「ガリ族」(がりぞく)の意味とは?! 意味を解説
この「ガリ族(がりぞく)」は、一部では迷惑とされており、その為の対策までとられています。
目次
- 「ガリ族(がりぞく)」の意味とは?
- 「ガリ族(がりぞく)」の概要
「ガリ族(がりぞく)」の意味とは?
「ガリ族(がりぞく)」とは、お寿司の箸休めとして提供される甘酢漬けの「ガリ」が大好きな人たちのことです。
そのお寿司の際も、そちらよりガリの方が主だとばかりにそちらばかり食べるほどで、それだけがおかずでご飯を食べるといったことも普通に行っています。
中には「マイガリ」として、外出時に携帯ケースに入れたガリを持ち歩いているような人も居るほどです。
「ガリ族(がりぞく)」の概要
何か好きなのかはそれこそ個人の好みなので、人が口を出すことではありませんが、問題なのはいわゆる回転寿司店での彼ら(彼女ら)の行動です。
その手のお店ではガリは好きに食べられるように大きなケースに入れて置かれていることがほとんどですが、「ガリ族」はそこから好きなだけガリを取って、肝心のお寿司は1皿や2皿しか注文しないといった食べ方が普通に見られます。
店のルールなどに違反している訳ではないものの、お店によっては迷惑な客だとしか言えません。
中には容器をすっかり空けてしまい、容器ごと「おかわり」までする強者も居る始末です。
ですが、回転寿司側もやられてばかりではなく、最近ではガリは大きな容器ではなく、個別の袋包装になったもので提供していることが少なくなくなりました。
これだとガリ族もいちいち袋を空けるのが面倒で、空けた袋が散乱してしまうことから、それほどの量は食べられません。
しかし、彼らもそのような店舗はチェックしており、そうではない店舗に出向くという対策をとっているようです。
いくらガリが好きでも、無料でガリが提供されるお店での食べ過ぎはとても迷惑になってしまいます。
自分で購入したものを自宅などで食べる分には一向に構いませんが、回転寿司店などではほどぼどにしておくべきです。