沖縄の方言「フーチバー」とは?!意味を解説
沖縄で聞くことがある「フーチバー」とは、どんな意味なのでしょうか。
目次
- 沖縄の方言「フーチバー」とは?
- 沖縄の方言「フーチバー」の概要
沖縄の方言「フーチバー」とは?
沖縄の方言で「フーチバー」とは、「よもぎ」のことです。
よもぎは全国に自生しているキク科の植物で、料理にもよく使われます。
尚、沖縄のよもぎは一般的なそれとは違い、「ニシヨモギ」という種類になります。
沖縄ではこのよもぎしか生育していない為、これを指して使っています。
沖縄の方言「フーチバー」の概要
ニシヨモギは、一般的なよもぎと比較して苦味が強いと言われています。
そして、薬草として使われることもあり、料理では主に魚などの臭みを消す為に重宝されている植物です。
よって、沖縄以外に生息している「よもぎ」のことはこの「フーチバー」とは呼びません。
沖縄でよもぎと言えばこれの「ニシヨモギ」のことになり、それが「フーチバー」と呼ばれていると考えてください。
「フーチバー」は、沖縄以外にも出荷されています。
「沖縄料理」と看板にあるお店では、料理にこれが使われていることが珍しくありません。