「大卒土方」の意味とは?! 意味を解説
ネット上で「大卒土方」という言葉が使われることがあります。
一体どの様な意味なのか、概要について紹介します。
目次
- 「大卒土方」の意味とは?
- 「大卒土方」の概要
「大卒土方」の意味とは?
「大卒土方」とは「だいそつどかた」と読み、意味は「大学を卒業して土木関係の仕事に就くこと」です。
大学を出るということは立派な学歴が持てるということで、本来ならばサラリーマンとして企業に入社、能力があれば出世していく可能性があるはずです。
ところが大学を卒業して「土方仕事」をするならば、何の為に勉強をしてきたのか分からなくなります。
当然両親も期待をかけて大学まで出したのにと反対することでしょう。
「大卒土方」は学歴社会のギャップを表した言葉なのです。
「大卒土方」の概要
「大卒土方」の元ネタと背景について紹介します。
- 「大卒土方」の元ネタ
- 「大卒土方」の土方の背景
「大卒土方」の元ネタ
「大卒土方」の元ネタは、ツイッター上での以下の様な投稿からきています。
親戚に『お前は大学出でドカタになるのか』って言われた。
土木課の公務員も難関大卒の現場監督も、特殊な技術を持って1mmの精度を争って働いてる人もいる。
それをひとくくりにみんな「ドカタ」として見做されるならもう大卒ドカタで結構、大卒ドカタで上等だ!
ドカタが日本を支えてるんだから。
以上の投稿に共感が集まり注目されて、「大卒土方」が広まりました。
「大卒土方」の土方の背景
確かに昔は「土方」というと、不良や高卒がする仕事がメインでした。
しかし最近では巨大建築物などは、一流大学の工学部卒や、一級建築士などが手掛ける様になっており、「土方」は決してレベルの低い仕事ではないのです。
「大卒土方」は「大学を卒業して土木関係の仕事に就くこと」です。
現在では「土方」は非常に将来性のある仕事ですので、気にする必要なないのです。