「共喰い大家」の意味とは?! 意味を解説
最近ネットで話題の「共喰い大家」とはどの様な意味があるのでしょうか。
概要について紹介します。
目次
- 「共喰い大家」の意味とは?
- 「共喰い大家」の概要
「共喰い大家」の意味とは?
「共喰い大家」の意味は、「大家が大家に対して紹介した物件により不利益を被ること」という意味です。
全国的に開催される不動産系の投資セミナーや、大家の集いなどに参加して、同じ大家に話しかけたりして仲良くなります。
その後、「知り合いにいい不動産会社がいるから」と紹介するのです。
「同じ大家からの紹介なので安心できる」と信頼して物件を解約するのですが、人の入らない問題物件を掴まされて、赤字ばかり続く・・という内容です。
「大家が大家を喰う」ことから「共喰い大家」と呼ばれています。
「共喰い大家」の概要
「共喰い大家」の背景と関連語について紹介します。
- 「共喰い大家」の背景
- 「キラキラ大家」とは
「共喰い大家」の背景
「共喰い大家」が増加する背景として、リタイヤ前に様々な不動産業者と関係を結んでおき、「キックバック」など手数料の話をつけておきます。
リタイヤ後にコンサルに参加をして、同じ大家である参加者に物件を売り付けるのです。
自分は紹介手数料が手に入るのですが、相手の大家はそう簡単に利益が出せるとは限りません。
気が付いた時には赤字経営になっているという流れです。
「キラキラ大家」とは
「共喰い大家」とセットで使われる言葉として「キラキラ大家」があります。
「キラキラ大家」とは、SNSなどに自分の優雅な生活を画像付きで載せて、「あなたもこうなれなすよ」と煽って物件を買わせる大家のことです。
豪華なホテルや海外旅行の画像などを掲載して、しかも自己啓発本などの著書も出している大家もいて、つい信頼して物件を購入してしまうのです。
「共喰い大家」とは「大家が大家に対して紹介した物件により不利益を被ること」という意味です。
甘い話しには十分に注意しましょう。