「メカラブ族」の意味とは?! 意味を解説
ツィッターやネットニュースなどで「メカラブ族」という言葉が使われることがあります。
一体どの様な意味なのか、概要を紹介します。
目次
- 「メカラブ族」の意味とは?
- 「メカラブ族」の概要
「メカラブ族」の意味とは?
「メカラブ族」の意味は、「自分の家電製品にそれぞれ名前を付けて可愛がる人達のこと」です。
自分が普段使っている家電製品に、一つずつ名前を付けて、まるでペットの様に話しかけたり撫でたりして可愛がる人達のことを言います。
具体的には「iPhoneケース・掃除機・洗濯機・ギター」など、自宅にあるあらゆる家電製品が対象となっています。
自分で考えた名前を付けることで愛着がわき、大切にする効果があると言われています。
「メカラブ族」の概要
「メカラブ族」の語源と背景について紹介します。
- 「メカラブ族」の語源
- 「メカラブ族」の背景
「メカラブ族」の語源
「メカラブ族」は「家電製品(メカ)を愛する(ラブ)人達(族)」からきています。
家電製品を「マシン」ではなく「メカ」と捉えているのが特徴です。
2014年の日経マーケティングジャーナル(日経MJ)で特集されたことから一般的に使われる様になりました。
「メカラブ族」の背景
「メカラブ族」が広まった背景として、若い人はペットを飼いたいけれども、世話が大変という現状があります。
ペットを飼うと外出ができない、仕事が忙しくて世話が大変、というデメリットがあります。
しかし家電製品ならばエサも掃除も必要がなく、常に清潔なままです。
また、最近では「AIアシスタント」が流行っていて、AIに名前を付けて呼びかける製品もあります。
若い人が機械に名前を付けて呼びかけることは、将来そう珍しくないシーンになると予想されるのです。
「メカラブ族」は「自分の家電製品にそれぞれ名前を付けて可愛がる人達のこと」という意味です。
自分の持っている家電製品を大切にしている人に対して使いましょう。