「ゲスい」とは?! 意味を解説
この「ゲスい」は、若者がそのような言動に対してよく使っている言葉です。
目次
- 「ゲスい」とは?
- 「ゲスい」の概要
- 「ゲスい」の例文と解釈
「ゲスい」とは?
「ゲスい」とは、語源となっている「下衆」(げす)だと思われる言動に対して使われています。
「あいつは本当にゲスい奴だ」とすると、下衆のような奴だと言っているのと同じになります。
その「下衆」とは、心が卑(いや)しい人を指す言葉で、そのように呼ばれる人のような言動がこの「ゲスい」と表現されると考えていいでしょう。
「ゲスい」の概要
意味として上記となりますが、実際にはそこまでではなくても用いられることが多く、例えば、ちょっと人より多く分け前をもらった時に「ゲスい」と言われたり、ギャンブルに興じる姿がその使われることもあります。
よって、「下衆」よりは程度の低い悪さに対して使われる言葉だと言うことができます。
もちろん本当に「下衆だ」と思ったような人にも使える表現です。
「ゲスい」の例文と解釈
「ゲスい」を使った例文と、その意味の解釈です。
このような時に使う言葉だとよく分かるでしょう。
- 「ゲスい」を使った例文1
- 「ゲスい」を使った例文2
「ゲスい」を使った例文1
「一人でアイテムを全部取ってしまうとか、ゲスいにもほどがあるだろう」
多人数で一緒に遊ぶゲームで、皆で分けるはずのアイテムを一人占めしてしまった人に対して使っている例になります。
「ゲスいにもほどがある」としていることで、軽い意味ではないことが分かります。
「ゲスい」を使った例文2
「途中でとっとと帰るとは、いつもながらにゲスい奴だ」
本来であればまだ帰ってはいけないにも関わらず、帰ってしまったことに対して「ゲスい」と表現しています。
卑しいと言えるほどの行為ではないものの、この程度のことでも使えるという例だと考えてください。
この「ゲスい」と使われてしまっても、軽い意味からの場合も多いので、それほど気にする必要はないかも知れません。
簡単にこの言葉を使うような人からあれば、尚更そのように考えていいでしょう。