「オフシーズン」の意味とは?! 意味を解説
この「オフシーズン」はスポーツの世界でよく見聞きする言葉です。
目次
- 「オフシーズン」の意味とは?
- 「オフシーズン」の概要
「オフシーズン」の意味とは?
「オフシーズン」とは、シーズン中ではない期間を指して使う言葉です。
例えば、プロ野球では1年を通してペナントレース(143試合+ポストシーズン)が行われますが、その開始は3月で、10月まででその全てが終了します。
そして、11月はシーズン終わりの秋季練習の期間になる為、12月からがその年の「オフシーズン」になります。
翌年の2月からまたキャンプと呼ばれる練習が開始されるので、プロ野球ではこの通り、12月~翌1月が「オフシーズン」だと考えてください。
他のスポーツでも1年間(スポーツによっては年をまたぐことがあります)の試合のある期間中や全体で集まって練習が行われる期間以外がこのように呼ばれています。
「オフシーズン」の概要
「オフシーズン」という言葉は、上のような意味で使われます。
そのまま「12月はプロ野球のオフシーズンだ」のように用いるだけでなく、「オフシーズンの過ごし方で来シーズンへの意気込みが分かる」などといった使われ方もよく見聞きます。
尚、同義語に「シーズンオフ」という言葉があり、基本的な意味は一緒ですが、こちらはより広く使うことができます。
スイカやイチゴなどの季節ごとの食材の収穫時以外にその季節をこう表現したり、海で泳げる期間やスキーができる時期以外にも「今はシーズンオフだ」などとよく使われる言葉です。
この2つの明確な使い分けはありませんが、先のプロ野球のようなシーズンと呼ばれる単位で行われるスポーツでは「オフシーズン」の方が適当です。
すぐ上で挙げた食べ物やレジャーの場合は「シーズンオフ」の方が合っています。
スポーツでは「オフシーズン」であっても、ほとんどの選手が自主的に練習をしているものです。
シーズン中だけが勝負という訳ではない世界だと言われるのはその為だと考えていいでしょう。