「サク飲み」とは?!意味を解説
そこまで本格的ではない飲酒に対し、この「サク飲み」はよく使われる言葉です。
目次
- 「サク飲み」とは?
- 「サク飲み」の概要
「サク飲み」とは?
「サク飲み」とは、「お酒を軽く飲むこと」です。
よって、大人数での飲み会やいわゆる合コンなどはそうとは表現せず、自分1人だけ、または多くても3人程度までで軽く飲むという意味で使われています。
その為、この「サク飲み」では長い時でも1時間、早ければ30分もしないうちに切り上げるという場合に使う言葉で、何杯という表現にすると、飲んでも3杯くらいだと考えることができます。
ですが、定義というものがある言葉ではないので、飲んでいる時間こそ30分ながら、その間に5杯というペースで飲む人が居たとすれば、それも「サク飲み」と呼んで差し支えありません。
「サク飲み」の概要
この言葉は、自分1人で軽く飲んで行こうと思った時や、「ちょっとだけ飲んで行こうか」と人を誘うような場合によく使われます。
前者で使う時には「サク飲みでもしていくか」といったような独り言としてですが、後者では「サク飲みしていく?」などと用いることになり、長くても1時間程度だ(決して長くはならない)と誘っていることになります。
ただし、相手がこの言葉の意味を分かっていないとまず言葉自体の説明からしないといけないかも知れません。
尚、場所は何も限定されない言葉なので、1人で自宅で軽く飲むという行為にも使えます。
そのような時には、後から「自宅でサク飲みのつもりが、つい深酒になってしまった」のようにそれを振り返って使う場合が多く見られます。
上のように、最初は「サク飲み」のつもりが、途中から「ロング」へと発展してしまったということも少なくないでしょう。
この「ロング」は、特に飲酒の為の言葉ではありませんが、短い(そう済ませる)つもりが長くなったという場合によく用いられる為、「サク飲み」が短時間で軽く済ませるという意味から、そうではなくなった時に合わせて使える表現として覚えておくといいでしょう。