「ガチ募」とは?! 意味を解説
この「ガチ募」は、求人の際に見掛けることもある言葉です。
目次
- 「ガチ募」とは?
- 「ガチ募」の概要
「ガチ募」とは?
「ガチ募」は、「ガチで募集(する)」という意味で使われています。
「ガチ」は若者言葉で「本気」や「全力」という意味で、「本気での募集」と表現していると解釈してください。
主に若者が使う言葉なので、この言葉が使われる対象の多くはサークルなどの何かのメンバーの募集ですが、若者向けの求人広告で宣伝文句として使われているのを見掛けることもあります。
「ガチ募」の概要
「ガチ募」と表現される募集は、その意味の通り「本気で条件に合った人が欲しい」と考えています。
例えば、バンドのメンバーで「ベースをガチ募している」といった時は、まずベースがきちんと弾けることが条件です。
そして、バンド活動自体に可能な限り参加できる人といったニュアンスも含まれており、それだけの意味を含んだ募集になります。
この例のように、この言葉で募集している対象には生半可な気持ちで応募するべきではありません。
どこまでが求められているのか詳しいことが知りたい場合には、先にそれを聞いてみるといいでしょう。
特に求人広告の場合は、本気でその条件で働きたいと考えている人が欲しいと思ってのことなので、その合否が出るまでは他社や他店への応募は避けた方が無難です。
スキーやサーフィンなどといった趣味のサークルで使われる時にも、それらが形になっている人(少なくとも初心者ではない人)だけ募集していると解釈してください。
この場合も技術的なものだけでなく、それなりに活動に参加できることまで求められていると考えるのが適当です。
「ガチ募」と記載のある募集に対しては、軽い気持ちで応募してはいけません。
言葉からはそれほどの意味とは見えないかも知れませんが、幅広く募集したいという訳ではなく、条件に合う人を本気で求めている時にだけ使われる言葉だと覚えておきましょう。