「雄っぱい」とは？！意味を解説

「雄っぱい」とは?

「雄っぱい」は、「おっぱい」と発音する言葉です。

この発音だけ考えた場合、通常は女性のそれを指すものですが、「雄」(おす)という漢字が用いられていることから分かるように、この「雄っぱい」は男性のそれという意味になります。

ですが、単に男性のおっぱいという意味ではなく、男性ながら女性のようにふくよかな膨らみのある胸を指して使っています。

その為、多くの場合で太った男性の胸を揶揄しても使う為、あまり見聞きしないに越したことはありません。

発音では「おっぱい」と一緒になってしまうので、原則的に文字だけで使われる言葉です。

「雄っぱい」の表現の使い方

「雄っぱい」の表現の使い方を紹介します。

正直なところ、このように表現される男性の胸は、世間一般的に考えてあまり気持ちのいいものでもありません。

その為、太った男性の胸がまるで女性のようだと馬鹿にする為の言葉で、この表現を使われることは一種の恥(それだけ太っていると言われている為)だと考えていいでしょう。

しかし、大相撲の力士など、必要があってそのように見える場合にはその限りではなく、多少の揶揄のニュアンスは含まれますが、そこまで悪い意味ではなくなります。

尚、ボディービルダーのような隆々とした胸の筋肉を指して使われることもあり、そのどちらで用いているのかは対象からすぐに分かるでしょう。

「あいつは服を着てると細く見えるが、すごい雄っぱいの持ち主だ」のような場合は、筋肉によって胸が膨らんでいる様子の表現になります。