「聖地巡礼」とは?! 意味を解説
ネット上で「聖地巡礼」という言葉が使われることがあります。
一体どの様な意味なのか、概要を紹介します。
目次
- 「聖地巡礼」とは?
- 「聖地巡礼」の概要
「聖地巡礼」とは?
スラングとしての「聖地巡礼」には2つの意味があります。
1つ目は「人気アニメやドラマなどで使われた場所を巡り歩くこと」という意味です。
人気のアニメの設定として実在の場所が使われていたり、ドラマのロケ地として使われた場所があると、そこを訪れて作品のシーンを振り返るというものです。
2つ目は「池袋乙女ロード」「東京ビッグサイト」など、アニメ・マンガ文化の発祥地を訪ねていくことです。
女性向けのマンガやアニメのショップが盛んであったり、コミケが開かれる場所を訪れて、雰囲気を感じることを言います。
「聖地巡礼」の概要
「聖地巡礼」の概要について紹介します。
- 「聖地巡礼」の由来
- 日本の「聖地巡礼」
「聖地巡礼」の由来
「聖地巡礼」の由来は、世界三大宗教であるイスラム教信者が、聖地エルサレムを訪れることから来ています。
イスラムでは一生に一度は聖地であるマッカ(メッカ)まで巡礼して、神殿の周囲を回ることが奨励されています。
この宗教行事が日本に伝わり、スラングとして使われる様になりました。
日本の「聖地巡礼」
日本での「聖地巡礼」は、元々はアニメやマンガの製造会社を訪れるというものでした。
しかし最近になってからは、物語の舞台となった場所を「聖地」と呼び、そこを訪れることを意味する様になったのです。
アニメの「聖地巡礼」の例として「らき☆すた」の聖地とされる「埼玉県・鷲宮神社」、「君の名は」の聖地とされる「岐阜・飛騨古川駅、気多若宮神社」などがあります。
「聖地巡礼」は「人気アニメやドラマなどで使われた場所を巡り歩くこと」「アニメ・マンガ文化の発祥地を訪ねていくこと」という意味があります。
アニメで有名な場所に行き、インスタなどにアップする時に使いましょう。