「一体みんな誰と戦っているんだ」とは?!意味を解説
この「一体みんな誰と戦っているんだ」は、元の表現を多少改変して作られました。
目次
- 「一体みんな誰と戦っているんだ」とは?
- 「一体みんな誰と戦っているんだ」の概要
「一体みんな誰と戦っているんだ」とは?
「一体みんな誰と戦っているんだ」は、複数の人での議論が白熱し、もうどうなっているのか分からないといった状況になった際に使われる表現です。
例えば、AとBの2人の言い争いから始まり、途中からCがAの擁護を始めたと思ったら、DがBの方の擁護につき、そのCとDの言い争いに発展してしまい、AやBが逆にCやDの擁護に回るようなことになったような場合に、A~D以外の誰がかこのように発言するといった具合です。
「一体みんな誰と戦っているんだ」の概要
この言葉の元ネタは、ドラゴンボールに登場するトランクスという未来からやってきたキャラクターが自分が見たこともない破壊された人造人間を見た際に発したセリフです。
彼の住んでいる未来では、17号、18号という二体の人造人間しか存在しませんでしたが、その彼が過去である今の時代に来てしまった影響で歴史が多少変わってしまい、19号(これがトランクスの見た人造人間です)、20号、そして16号まで登場することになってしまいました。
その時のセリフは「みんな一体何と戦ってるんだ」で、これが使いやすいように改変されたものがここで紹介している「一体みんな誰と戦っているんだ」です。
漫画では先の形でしたが、アニメで放送された際には「みんな一体何と戦っているんだ」と「い」が加えられており、細かい話ですが、こちらのアニメの方が正しい元ネタだとされています。
「一体みんな誰と戦っているんだ」は、言い争いが行われている時に「もはや訳が分からない」という意味で使うと考えていいでしょう。
元ネタとなったトランクスのAAと共に使われることも多く、その場合も元の「みんな一体何と戦ってるんだ」ではなく、この「一体みんな誰と戦っているんだ」と使っています。