「おまえモナー」とは?!意味を解説
この「おまえモナー」は、2ちゃんねるではお馴染みの言葉ながら、そろそろ死語と化しています。
目次
- 「おまえモナー」とは?
- 「おまえモナー」の概要
「おまえモナー」とは?
「おまえモナー」は、読んだまま「お前もな」という意味で使います。
ニュアンスとして、「そういうお前も一緒だろう」と表現しているのと一緒だと考えていいでしょう。
使い方として、「いくらい溜めたってお金じゃないのに、よくポイントカードばかり作るよな」などという書き込みがあった時に、「おまえモナー」と使うと、お前もどうせ溜めているんだろうと言っているのと同じになります。
基本的にはそのように、「自分だってそうだろう」と言いたい時に用いる表現で、2ちゃんねるでは10年以上前から普通に使われている言葉です。
「おまえモナー」の概要
何故語尾が「モナー」なのかと言えば、2ちゃんねるではすっかりお馴染みのアスキーアート(AA)で表現されるキャラクターの名前が「モナー」と呼ばれていることに由来します。
ですが、この「おまえモナー」がそこからきているのか、はたまたそのキャラクターがこの言葉から「モナー」という名前になったのかの順番は定かになっていません(諸説あります)。
2ちゃんねるではこの他に「ギコネコ」と呼ばれるアスキーアートのキャラクターも有名で、こちらは「ギコハハハ」という本来は「ギャハハハ」となるはずの書き込みが語源だと分かっています。
そのようにタイプミスをした原因は、「ヤ」と「コ」が同じキーに充てられている特殊なキーボードで書き込んだからだと言われており、2ちゃんねるではそのような語源(タイプミスが面白かったという理由)から新語が誕生することが少なくありません。
「おまえモナー」は、2ちゃんねる以外の場所で使うのはあまりおすすめできない言葉です。
2ちゃんねるで有名なキャラクターからきているだけに、その常連だと思われてしまう場合が多いからです(それ自体に問題が無ければ使っても構いません)。