「#KoToo」とは?!意味を解説
「#KoToo」は、ある有名人が使い始めたことで広まった言葉です。
目次
- 「#KoToo」とは?
- 「#KoToo」の概要
「#KoToo」とは?
この「#KoToo」は、「靴」と「苦痛」を掛けて作られた造語で、グラビアアイドルの石川優実氏がSNS上で2019年の6月頃から使い始めました。
どのように使うのかと言えば、女性らしくハイヒールやパンプスのようヒールの高い靴を履かなければいけない(ほぼそれが強制な)シチュエーションにおいて、それが苦痛だと思った時に用いる為の言葉とされています。
「#KoToo」の概要
女性は先のようなヒールのある靴の着用がある意味強制となっているような職場で、この「#KoToo」はよく使われています。
もちろん正式にそのようなルールがある訳ではないものの、それが「当たり前」とされていることに苦痛を感じている女性は多いと言われており、そのような女性たちがこの言葉に共感して広まったという経緯です。
「#」が付いているように、ツイッターなどのSNSでハッシュタグとして使う言葉で、これからそういった暗黙のルールのある職場に行くという書き込みと共に使われたり、今が正にその職場やそういった場面だといった書き込みで使うことが多くなっています。
尚、この言葉は日本より女性の社会進出が盛んな海外にも広まっており、イギリスではニュースで紹介されたほどです。
しかし、国内では一部で話題とはなったものの、それほど浸透しているとは言い難く、男性は一見では何のことか全く分からない人も多いでしょう。
女性だからと言って、本人が望まない苦痛なことを強制されるのは、あってはならないことだと言えるでしょう。
しかし、職場の場合は雰囲気などの問題もあり、難しい問題でもあるのは間違いありません。
また、そんなことを言い出すなら男性もネクタイが苦痛だなどという意見もあり(要は男性だって我慢していると言っています)、実際には全ての人に支持されるのは難しい言葉かも知れません。