「(ry」とは?!意味を解説
この「(ry」は、一時期よく使われましたが、現在ではこれを短くした「ry」とすることが多くなっています。
目次
- 「(ry」とは?
- 「(ry」の概要
- 文末でよく見掛ける類語
「(ry」とは?
「(ry」とは、「以下略」という意味で文章の末尾に付ける表現です。
「もう何度も聞い(ry」などと使われることが多く、この場合は「もう何度も聞いたから、同じことばかり言わないでいいよ」といったように続くと考えられます。
「(以下略)」としても意味は同じで、上の文章も「もう何度も聞い(以下略)」としても同じ解釈になります。
「(ry」の概要
この表現は、「(以下略)」から「(略」となり、それが更に「(ry」と変化したものです。
「ry」なのは、「ryaku」という「略」のローマ字表現からきており、今ではもっと短くした「ry」とだけ使っている方が多く見られます。
先の文章でその表現を使うと、「もう何度も聞いry」となり、これで充分に同じ意味が表現できます。
文末でよく見掛ける類語
「(ry」のように、文末に使われることが多い表現です。
- 「(お察し」【(おさっし】
- 「(棒」【(ぼう】
- 「(白目」【(しろめ】
「(お察し」【(おさっし】
「それについては言わないよ(お察し」のように使われる表現で、その理由は察して欲しいという意味で用います。
「(棒」【(ぼう】
そこまでの文章を棒読みで発言しているという意味になります。
つまり、本当にそう考えて(思って)いる訳ではなく、形式的に発言しただけだと表現しています。
「(白目」【(しろめ】
この表現は少し解釈が難しいですが、「真面目に考えて言っていない」時によく使われています。
「そうなんだ(白目」とした場合、「そうなんだ」とは言ったものの、本当にそう思っていった訳ではない(特にそう思っている訳ではない)のだと解釈してください。
「(ry」は、覚えてしまえば簡単に使うことができます。
ただ、最近のネット上では「ry」の方が使われている傾向があるので、こちらを使うよりもそっちの方がいいかも知れません。