「sakuる」とは?!意味を解説
この「sakuる」は、そのようなことを行うという意味で最近見掛けるようになった言葉です。
目次
- 「sakuる」とは?
- 「sakuる」の概要
- 「sakuる」の多い使われ方
「sakuる」とは?
「sakuる」という言葉は、それができる権限によって「削除する」ことの表現になります。
例えば、掲示板の管理人をしている人が「荒らしと思われる発言はすべてsakuるから」などと使うと考えてください。
語源は「削除」をローマ字にした「sakujyo」からで、「saku(jyo)する」と表記してみると、そのままの言葉だと分かります。
「sakuる」の概要
「削除する」の略と言えるこの表現ですが、先のように、「その為の権限が伴った削除」にのみ使われます。
よって、単に「間違えたのでsakuるね」のようには用いない言葉です。
そのような色々なケースで使えるの「削除」の表現には、「サクる」という言葉が使えます。
こちらは「削除」の意味で広く使うことができ、その他に「生贄にする」という解釈で用いることもできます。
「sakuる」の多い使われ方
「sakuる」はその意味から、「sakuる人」という形で、「削除人」の意味で使われているのをよく見掛けます。
具体的には、「早くsakuる人に教えないと」、「sakuる人が不在で荒れているようだ」といったような使われ方で、掲示板などで削除できる権限がある人がそのように呼ばれています。
同様の意味で「sakuり人」と使われていることも多く、これは「さくりびと」と読みます。
「おくりびと」というタイトルの有名な映画からそれに引っ掛けた読み方となっていますが、元々ネット上でしか使わない言葉なので、特に読み方まで気にすることもなく、参考までに覚えておく程度で構いません。
「sakuる」を単に「削除する」ことだと考えている(その略だと思っている)人も多いようですが、ここでの説明のように、何かの「権限によって削除する」ことだと正しく理解しておきましょう。