「香具師」(やし)とは?本来の意味から2ちゃんねるでの意味まで詳しく解釈!
この「香具師(やし)」という言葉は、今では本来の意味とは違う使い方をされていることがほとんどです。
目次
- 「香具師(やし)」とは?
- 「香具師(やし)」の概要
「香具師(やし)」とは?
この「香具師(やし)」は、今でいう「的屋」(てきや)という意味で使っていました。
「的屋」とは、現在の縁日に出店している屋台のことで、そのような屋台で多く見られる的当てゲームから転じて作られた言葉だと言われています。
この「的屋」という言葉が定着した為、「香具師」が使われることは少なくなりました。
そして、読み方の「やし」(ヤシ)が「奴」(ヤツ)のスラング表記と一緒なことから、現在では2ちゃんねるを中心に、ネット上では主に「奴」という解釈で用いられています。
「香具師(やし)」の概要
上のように、今では単に「奴」と言いたい時の置き換えとして使われることがほとんどとなっています。
「香具師だけには知られたくない」などという使い方で、意味は「奴だけには~」となり、そのまま「奴」と置き換えればいいだけです。
ただし、年配な人だと本来の「的屋」として使っていることもあるので注意してください。
「香具師」は「こうぐし」とも読みますが、意味は一緒で「的屋」のことです。
また、無理にそちらを使って「奴」という意味で「こうぐし」と用いていることもあります。