「ハブられる」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
皆さんは「ハブられる」という言葉を色々な場面で聞いたことがあるかと思います。
この言葉には、ちょっと周りとのあつれきが生じているような感じさえあります。
そこで今回はこの「ハブられる」についてフォーカスして、意味や活用を紹介していくことにします。
目次
- 「ハブられる」とは?意味を解釈
- 「ハブられる」の表現の使い方
- 「ハブられる」を使った例文と意味を解釈
- 「ハブられる」の類語や類義語
「ハブられる」とは?意味を解釈
「ハブられる」とは「仲間外れにされてしまう」、「グループのメンバーから外される」、あるいは「村八分にされる」というような意味を持つ言葉です。
「ハブられる」の表現の使い方
「ハブられる」は「仲間から外される」という意味がありますので、それまで仲の良かったサークルやクラブのメンバーから冷たくされるような時に、使われることになります。
「ハブられる」を使った例文と意味を解釈
では、ここで「ハブられる」を使った例文を見ながら具体的な活用シーンをイメージしてみることにしましょう。
- 「ハブられる」を使った例文1
- 「ハブられる」を使った例文2
「ハブられる」を使った例文1
「先週まで仲の良かったママ友グループからハブられるようになったんですが、付き合っていると、結構ウザいことも多くて、スッキリしているのです」
仲の良かったママ友のグループから「ハブられた」ことで、孤独感に苛まれたり、悔しい思いをしているのかと思えば、むしろせいせいとしているようです。
たださえママ友の中は、ドロドロとした関係があったりと、煩わしいことが少なくありません。
そんなことから、この例文の主人公はおそらく気持ちがリラックスしているのかもしれません。
「ハブられる」を使った例文2
「急にクラブのメンバーからハブられるようになったのだから、全く思い当たる節がないんだ」
昨日までごく普通に接していたクラブのメンバーが日を境に急に他人行儀になってしまいました。
「何故だろう?」と不思議に思っているのですが、もしかしたら昨夜、仲間の飲みに行って、自分が覚えていないくらいに飲み過ぎて、喧嘩した可能性があったりします。
その時に日頃のうっぷんをぶちまけて、皆から総スカンを食らっているのでしょう。
日頃の付き合いの中でもアルコールはほどほどにしておかないと、人間関係を壊してしまいます。
「ハブられる」の類語や類義語
「ハブられる」を他の言葉で言い換えるとするなら、他にどんな言葉があるかを見ていくことにしてみます。
- 「外される」【はずされる】
- 「冷遇される」【れいぐうされる】
「外される」【はずされる】
「外される」が「ハブられる」の類義語の1つになります。
「仲間から除かれる」、「つながりがなくなる」という意味で使われる言葉ですが、「今までの関係か弱くなり、適当に対応されたり、あしらわれる」という解釈もできます。
「冷遇される」【れいぐうされる】
「冷遇される」という言葉も類義語として「ハブられる」に近い意味を持っています。
「冷淡な待遇を受けること」や「不当な扱いで低い待遇になる」という意味があります。
「ハブられる」ということは、人のつながりの中では、とても辛いことです。
常にグループの中心にいる人はあまり理解者できないかもしれませんが、「ハブられる」人の苦しみも理解することが大切です。