クロネコヤマトの「持戻」(持ち戻り)の意味とは?詳しく解説!
クロネコヤマト(ヤマト運輸)で荷物を発送したはずが、相手に届いていないという時に同社のwebサイトで確認できるステータスにこの「持戻」と表示されているケースがあります。
目次
- クロネコヤマトの「持戻」(持ち戻り)とは?
- 「持戻」の種類と概要
クロネコヤマトの「持戻」(持ち戻り)とは?
クロネコヤマトでは、伝票番号からその荷物が今どのような状態なのかが分かるwebサービスを提供しています。
発送からそろそろ相手先に届いているはずの日数が経過してもまだ届いていないという場合には、そのステータスがこの「持戻」(持ち戻り)となっているかも知れません。
配達先まで直接届ける店舗を通過した後のステータスには、この「持戻」と「配達完了」があり、後者は見たままきちんと配達が完了したという意味ですが、「持戻」の場合にはそれができなかったという意味で、その理由が共に記載されています。
「持戻」の種類と概要
「持戻」には、「持戻(ご不在)」、「持戻(休業)」、「持戻(転居)」、「持戻(ポスト投函不可)」といった種類があり、それぞれ配達ができなかった理由が異なります。
「持戻(ご不在)」は、配達先自体は存在しており、呼び鈴を鳴らしても反応が無かった(受け取れる人が居なかった)場合で、「持戻(休業)」は会社や店舗が配達先で、その日が休みだったという場合です。
これらのケースでは「不在伝票」がポストに入っているので、それを元に受け取り側が再配達をしてもらわないといけません。
「持戻(転居)」となっている時には、その住所が存在していない、または引越しなどで今は違う人が住んでいるといった場合で、このケースでは、差出人から特に連絡がないと、数日後に返送されます(理由が転居であっても、そこまで自動で届くことはありません)。
「持戻(ポスト投函不可)」は、ポストに投函できる荷物でそれができなかった(ポストが見当たらなかった、もう入らない状態だった)という理由になり、後日再配達されます。
ステータスが「持戻」の場合には、上のどの理由なのかを確認してください。
「持戻(転居)」の時にはそのステータスを見た人からの連絡がないと、返送となってしまいます(ヤマト急便側から特に連絡はありません)。
そして、その場合の配達料金の払い戻しは原則的にありません。