「中住戸」とは?!意味など徹底解説
この「中住戸」という言葉は、不動産用語の1つです。
目次
- 「中住戸」とは?
- 「中住戸」の概要
「中住戸」とは?
「中住戸」は、アパートやマンションなどの共同住宅において、いわゆる「角部屋」ではない部屋を指して使われます。
1フロアに5つ横に部屋が並んでいるような作りだとすると、左右の端になる2つの部屋以外の間の3つの部屋がこの「中住戸」です。
「中住戸」の概要
この言葉は「なかじゅうこ」と発音し、「角部屋」は同じく専門用語では「角住戸」(かどちゅうこ)と呼んでいます。
「角部屋」の方が一般的な言葉ですが、不動産業界では俗称という扱いです。
「中住戸」は同一フロアの(ほぼ)同じ間取り同士であれば、総じて「角住戸」より家賃や売り出し価格が安いというメリットがあります。
左右に部屋がある為、どうしても生活音などが角住戸より気になってしまう傾向があることから、角住戸の家賃が8万円だとすると、中住戸は7万5千円のようにそれより少し安いことがほとんどです。
また、陽当たりも角住戸と比較して悪い場合が多いので、その分が安くなっていると考えてください。
少しでも安い物件を探すなら、この「中住戸」と呼ばれる部屋がいいでしょう。
ただし、長く住むのであれば、角住戸の方がおすすめだと言えるかも知れません。