「リセット癖」とは?!意味を解説
この「リセット癖」とは、2つの意味で使われている言葉です。
ここではその両方を説明していきます。
目次
- 「リセット癖」の1つ目の意味とは?
- 「リセット癖」の2つ目の意味とは?
「リセット癖」の1つ目の意味とは?
「リセット癖」の1つ目の意味とは、ゲームのプレイ中に大きな不利があると、すぐに「リセット」してやり直そうとする癖のことです。
セーブ機能のないゲームでは、リセットしてしまうと最初からになってしまいますが、ポイントごと、もしくはいつでもそれができるゲームで、小まめにセーブしては少しでも気に食わないことがあればリセット、といった繰り返しでゲームを進めるような人に対して使われます。
リセットをしてセーブした所からやり直すという行為は、特に悪いことでもありません。
特にランダム(確率)で獲得できるアイテムがある場合には、うまくそうするのは当たり前だと言われることもあります。
「リセット癖」の2つ目の意味とは?
2つ目の意味は、関係をすぐにリセット(解消)してしまうという解釈です。
例えば、SNSで突然全てのフォロワーを解除したり、携帯電話に登録していた電話番号やメードアドレスに対して同じように綺麗さっぱり消してしまうなどといった行為がそれに当たります。
何かがあるとすぐにそのように思い切った(それによる影響をあまり考えず)行動に出る人に使われる言葉で、そのような人とは付き合いにくいと思われてしまっても仕方ありません。
「打たれ弱い」人に多いと癖だと言われており、それによって該当の関係(嫌なことなど)を全て解消できると考えてのことですが、先の意味と共通して「忍耐力がない」ことからくる行動だと考えられています。
ゲームの方の意味はともかく、現実で突然何かの関係を全て絶とうとするような行為は、人間としての信用に大きく影響してしまいます。
また、そのような癖がある人は、それだけで本当に関係全てをリセットできる訳ではないということに早く気付くべきだと言えるでしょう。