「プラ転」とは?!意味を解説
この「プラ転」は、相場取引で使われる言葉の1つです。
目次
- 「プラ転」とは?
- 「プラ転」の概要
「プラ転」とは?
「プラ転」とは、株式やFXなどの相場取引において、「プラスに転じた」ことの表現です。
例えば、米ドルをちょうど108円の時に購入し、しばらく107円台でうろついていたものの、ようやく108円台に乗ったといったような時に使います。
つまりは損失が出ていた状態から利益が出ている状態になったという意味です。
実際には「ようやくプラ転だよ」、「プラ転まで長かったなぁ」などという使い方になります。
「プラ転」の概要
ある銘柄や外貨に対してだけでなく、総合でプラスに転じた時にも使うことができます。
例えば、株式取引である銘柄では含み損が出ているものの、他の銘柄が値上がりした為、その分を考えてもトータルでプラスになったという意味で使うという具合です。
プラス分は実際に利益として確定した訳ではなく、ポジションとして所有したままの含み益の状態を指します。
その為、まだ取引が終了した訳ではないので、今はプラスの状態だとしても油断は禁物です。