「アピる」とは?!意味を解説
この「アピる」は、若者が好んで用いている言葉で、元の表現が略されて作られています。
目次
- 「アピる」とは?
- 「アピる」の表現の使い方
- 「アピる」を使った例文と解釈
「アピる」とは?
「アピる」とは、「アピールする」を縮めた言葉です。
意味もそのままで、「自分からアピるのが大切」のような使い方をされます。
それだけの意味の言葉なので、それ以上の説明は不要だと思いますが、若者言葉ではこのような「○○る」といった形の元の表現が略された言葉が他にも多く、共通した解釈として、どれも「○○」が元の表現の頭からいくつかで、「それをする」といった意味で使われています。
「アピる」の表現の使い方
「アピる」という言葉は少し形を変えて、「アピらないと」、「アピ不足」のように使っているのもよく見掛けます。
「アピらないと」は「アピールしないと」という意味になり、「アピ不足」は「アピール不足」です。
多少言葉として変わりますが、「要アピ」という表現も同じような解釈となり、「アピールが必要」という意味で使われています。
「アピる」を使った例文と解釈
「アピる」を使った例文と、その意味の解釈です。
言葉として簡単なので、どれも見ただけで意味が分かるでしょう。
- 「アピる」を使った例文1
- 「アピる」を使った例文2
「アピる」を使った例文1
「それほど慌ててアピる必要もない」
そんなに急いでアピールすることもないと使っており、少し落ち着くようにというニュアンスも含まれていると考えられます。
基本的な形ではこのような使い方になります。
「アピる」を使った例文2
「もっとアピりたかったのに、それができなかった」
もっとアピールしたかったができなかったと言っています。
元の意味が分かっていれば、このような形で使われていてもすぐに意味が分かるというものです。
この「アピる」は、解釈が難しいことも多い最近の若者言葉の中ではとても分かりやすいので、一度覚えてしまえば間違えて使ってしまったり、解釈することはまずないと言っていいでしょう。