「逆コナン」とは?!意味を解説
「逆コナン」は、いわゆる「逆ナン」とは全く違う言葉なので注意してください。
目次
- 「逆コナン」とは?
- 「逆コナン」の概要
- いつから流行り始めた言葉?
「逆コナン」とは?
この「逆コナン」とは、あの「名探偵コナン」という漫画から作られた言葉です。
その作中で、主人公のコナンは「見掛けは子供、頭脳は大人」というキャッチフレーズで呼ばれており、本当は大人と呼んでもおかしくない年齢ながら、毒薬によって子供の姿に変えられてしまったという背景があります。
そのコナンに「逆」と付けることで、「見た目は大人、頭脳は子供」という意味で使っているのがこの「逆コナン」です。
つまり、大人のくせに子供のような頭しかないという蔑称になります。
「逆コナン」の概要
大人になっても子供のような(くだらない)ことばかり言っている、聞き分けがない、または物を全く知らないといった人に対し、この「逆コナン」と使われると考えてください。
「大人にくせに(子供のようで)もっともない」、「本当に大人なのか疑わしい」といったニュアンスが多分に含まれている言葉になる為、先のように蔑称だと解釈してください。
もっと言えば、「まともな教育を受けているか怪しい」ともとることができる言葉です。
響きこそ軽いものの、その対象の相手をかなり悪く表現する為に用いられる言葉です。
いつから流行り始めた言葉?
「逆コナン」は、2016年頃からネットを中心に流行り始めた言葉です。
その理由として、この言葉で表現されるような精神的に大人になれていない大人が増えてきたのが原因だと考えられています。
近年ではそのようなとても大人だとは思えない言動をとってしまう人たちだけでなく、まともに挨拶ができない、謝ることができないといった子供でもできることができないような大人が増えているという現実があり、それと重なって誕生した(意味としてちょうどいい)言葉です。
「逆コナン」は、響きこそ悪くありませんが、対象となる人をかなり悪く表現する為の言葉です。
その為、本当にそうだと思ったとしても、直接その人に使うようなことはしない方がいいでしょう。