「バイラル効果」とは?!意味を解説
広告のほとんどは、この「バイラル効果」を期待していると考えていいでしょう。
目次
- 「バイラル効果」とは?
- 「バイラル効果」の概要
- 「バイラル効果」の表現の使い方
「バイラル効果」とは?
「バイラル効果」とは、広く拡散すること(に期待している)と解釈してください。
先に「広告」と挙げましたが、その広告ではそれを見た人から人づてに広まれば、この「バイラル効果」だと言うことができます。
この言葉は英語では“viral”と表記し、意味は「ウイルス性(の)」となります。
そのウイルスに例えて、広告であればそれを見た人が感染源になってそこから広まること(そのような期待)だと考えると分かりやすいでしょう。
「バイラル効果」の概要
続けて広告での例ですが、その方法は看板などで示す、チラシを新聞に挟む、もしくは直接投函するような行為以外に、近年ではwebで行われることが増えています。
色々なwebページを見ていると、大抵のページでその上部や下部、左右などに色々な広告バナーが表示されていると思います。
そういった広告に「バイラル効果」を求めるのは難しいですが、YouTubeで動画に挿入されているような「動画広告」であれば、これが充分に期待できると考えられています。
これはテレビCMでも同様ですが、見た人に印象付けることで、人に話したくなる、それについてSNSなどに書き込みたくなるといった点を意識して制作しないと「バイラル効果」が低い広告になってしまいます。
「バイラル効果」の表現の使い方
この言葉は、主にそれがある、無い、高い、低いといった使い方になります。
ある、高いと判断できる例としては、実際の視聴数、閲覧数より反響が多かった場合です。
つまり、その広告自体を見た訳ではない人にまで広まっている訳なので、高い宣伝効果が発揮されていると考えることができます。
最近ではそのような広告(もしくはその他)を作る為のセミナーまで開催されています。
マーケティングにおいて、この「バイラル効果」は今や外すことができないと言われているほどです。
こればかりはどうなるか分からないもので、どれだけ周到に準備したとしても、期待ほどバイラル効果が無かったという場合も少なくなく、逆に、全く考えていないほどそれがあって驚くこともあるものです。