「負ける気せぇへん地元やし」とは?!意味を解説
この「負ける気せぇへん地元やし」は、プロ野球のファンへのインタビューから生まれた言葉です。
目次
- 「負ける気せぇへん地元やし」とは?
- 「負ける気せぇへん地元やし」の概要
「負ける気せぇへん地元やし」とは?
「負ける気せぇへん地元やし」とは、2005年に行われた阪神タイガース対ロッテマリーンズの日本シリーズにおいて、阪神ファンにインタビューした内容から誕生しました。
同年の日本シリーズは、第2戦まで阪神が2連敗、しかも10-1、10-0と大敗していた3戦目の前に甲子園球場の近くである阪神ファンに対してインタビューをした回答がこれでした。
※実際にコメントしたわけでなくテロップになります。
「負ける気せぇへん地元やし」の概要
1戦目と2戦目も地元の甲子園球場での開催、しかも圧倒的な内容で負けているにも関わらず強気のコメントだったことから、
この「負ける気せぇへん地元やし」は言葉の中にあるように、自分(たち)のホームグラウンドだと思っている場所での勝負事に対して奮起を促す為の言葉として有名になりました。
しかし、実際には「強がり」の代名詞として使われており、その第3戦も阪神は10-0の完敗だったことを付け加えておきます。
「負ける気せぇへん地元やし」は、勝負事の勝算を問われた際に使う言葉です。
とても勝てそうになかったとしても、精一杯の「強がり」が表現できると考えてください。