「タフィーも呆れとったわ」とは?!意味を解説
この「タフィーも呆れとったわ」は、元プロ野球選手の清原和博氏がある試合後に発した言葉です。
目次
- 「タフィーも呆れとったわ」とは?
- 「タフィーも呆れとったわ」の概要
「タフィーも呆れとったわ」とは?
「タフィーも呆れとったわ」という言葉は、当時巨人に在籍していた清原和博氏が通産ホームラン数499の状態(あと1本で500本のメモリアルになる)の打席で、相手の阪神の投手が真っ向勝負せずにフォークボールを投げてきたことに対して試合後に半ば呆れながら発したものです。
もちろんプロの勝負なので、相手の投手がどう投げようが勝手というものですが、目の前で記念のホームランを打たれるのがそんなに嫌なのかといった意味から使った言葉とされています。
「タフィーも呆れとったわ」の概要
「タフィー」とは、「タフィー・ローズ」選手のことで、この選手もホームラン王を獲得するほどのスラッガーでした。
ボームランバッターにとって、相手がこそこそと変化球で逃げようとする姿には彼も呆れていたよと言いたかった訳です。
実際にその選手が呆れていたのかまでは分かりませんが、それだけ阪神の投手の逃げ腰が気に入らなかったと言っており、そこから転じて呆れるような言動に対して使われるようになった言葉です。
「タフィーも呆れとったわ」は、「それには呆れるわ」というニュアンスで使う言葉だと考えておきましょう。