「多種多様」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「多種多様」という言葉の意味や使い方を紹介します。
さらに「多種多様」という言葉を使った例文や、「多種多様」の類語を紹介して行きます。
目次
- 「多種多様」とは?意味
- 「多種多様」の表現の使い方
- 「多種多様」を使った例文や短文など
- 「多種多様」の類語や類義語・言い換え
「多種多様」とは?意味
「多種多様」には、「種類が多く、様々な状態があること」という意味があります。
- 「多種多様」の読み方
「多種多様」の読み方
「多種多様」の読み方は、「たしゅたよう」になります。
「多種多様」の表現の使い方
「多種多様」の表現の使い方を紹介します。
「多種多様」は、「種類が多く、様々な状態があること」を意味します。
そこで、種類が多く、さらに様々な状態があるものを見た時などに、「多種多様」という言葉を使ってみましょう。
例えば、会社の同僚の顔を見渡すと、様々な種類の人がいて、その人たちの状態も様々だと感じるかもしれません。
真面目過ぎる人や、いい加減な人、仕事が充実している人や、苦戦している人が、同じ職場で働いていることに気付くかもしれません。
そこで、「私の職場には、多種多様な人が働いている」などと、「多種多様」という言葉を使い、職場の様子を話してみましょう。
「多種多様」を使った例文や短文など
「多種多様」を使った例文とその意味を解釈していきます。
- 「多種多様」を使った例文1
- 「多種多様」を使った例文2
「多種多様」を使った例文1
「外国に昆虫採集に行き、『多種多様』な虫を捕まえた」
この例文は、外国に昆虫採集に行った人が、たくさんの種類の、様々な状態の虫を捕まえたという文章になります。
このように「多種多様」には、「種類が多く、様々な状態があること」という意味があります。
カブトムシやクワガタやカミキリムシの成虫や幼虫、さなぎなど、「多種多様」な虫を捕まえて、大満足かもしれません。
「多種多様」を使った例文2
「人の好みは『多種多様』なので、きっと好きになってくれる異性がいる」
この例文は、現在はモテないと感じている人が、人の好みは種類が多く、様々な状態があるため、きっと自分のことを好きになってくれる異性がいるはずだと考えている文章になります。
太っている人が好きな人、だめなタイプの人が好きな人など、人の好みは「多種多様」なため、きっとその人のことを、好きになってくれる人がいるでしょう。
「多種多様」の類語や類義語・言い換え
「多種多様」の類語や類似を紹介します。
- 「千差万別」【せんさばんべつ】
- 「十人十色」【じゅうにんといろ】
「千差万別」【せんさばんべつ】
「千差万別」にひあ「種々様々の違いがあること」という意味があります。
「千差万別の意見を聞いてみる」などという使い方をします。
「十人十色」【じゅうにんといろ】
「十人十色」には、「人にはそれぞれの好みや性格があり、10人いれば、全員違うこと」という意味があります。
「異性の好みも十人十色だ」という文章は、「人が異性を好む部分は、人によってまるで違う」ことを意味します。
「多種多様」という言葉について見てきました。
種類が多く、様々な状態があることを四文字熟語にする時、「多種多様」という言葉を使ってみましょう。