「楯突く」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「楯突く」という言葉の意味や使い方を紹介します。
さらに「楯突く」という言葉を使った例文や、「楯突く」の類語を紹介して行きます。
目次
- 「楯突く」とは?意味
- 「楯突く」の表現の使い方
- 「楯突く」を使った例文や短文など
- 「楯突く」の類語や類義語・言い換え
「楯突く」とは?意味
「楯突く」には、「命令や言動に対して従わず逆らうこと」という意味があります。
- 「楯突く」の読み方
「楯突く」の読み方
「楯突く」の読み方は、「たてつく」になります。
「楯突く」の表現の使い方
「楯突く」の表現の使い方を紹介します。
「楯突く」は、「命令や言動に対して従わず逆らうこと」を意味します。
そこで、目上の人に対して逆らっている様子の人を見た時などに、「楯突く」という言葉を使ってみましょう。
例えば、親に対して逆らっている子供を見ることがあるかもしれません。
親は子供から見れば、目上の人のため、逆らっている様子を「楯突く」と表現できます。
そこで「親に楯突く子供を見た」などと、「楯突く」という言葉を使って、その様子を説明してみましょう。
「楯突く」を使った例文や短文など
「楯突く」を使った例文とその意味を解釈していきます。
- 「楯突く」を使った例文1
- 「楯突く」を使った例文2
「楯突く」を使った例文1
「上司に『楯突き』、後に冷遇されるのを恐れる」
この例文は、上司に逆らって、その後、上司から冷たいあしらいを受けるのを怖がっているという文章になります。
このように「楯突く」には、「目上の人に対して逆らうこと」という意味があります。
その場はスッキリしたとしても、後になって冷遇されるなど、嫌な思いをするくらいなら、「楯突く」のを我慢したいという人もいるでしょう。
「楯突く」を使った例文2
「親に『楯突き』、お小遣いを一か月ゼロにされる」
この例文は、親に逆らった子供が、その報復として、お小遣いを一か月間ゼロにされてしまうという文章になります。
子供が自分でお金を稼いでいない場合は、普段から経済的な恩恵を親から受けていることになります。
このような処置をされても、仕方ないかもしれません。
「楯突く」の類語や類義語・言い換え
「楯突く」の類語や類似を紹介します。
- 「反抗」【はんこう】
- 「逆らう」【さからう】
「反抗」【はんこう】
「反抗」には、「逆らうこと」という意味があります。
また「権威や権力などに従わないこと」を意味します。
「親に反抗する時期」という文章は、「親に従わないで、逆らう時期」という意味になります。
「逆らう」【さからう】
「逆らう」には「物事の勢いに従わず、逆方向に進もうとすること」という意味があります。
「風に逆らって進む」という文章は「風下から風上に、風の向きの逆方向に進むこと」という意味があります。
「時流に逆らう」などという使い方をします。
「楯突く」という言葉について見てきました。
目上の人に対して逆らうことについて話す時、「楯突く」という言葉を使ってみましょう。