「プリペイド」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
この「プリペイド」は、日常的に聞く言葉なので、意味を知っている人も多いでしょう。
目次
- 「プリペイド」の意味とは?
- 「プリペイド」の表現の使い方
- 「プリペイド」を使った例文と意味を解釈
- 「プリペイド」の類語や類義語
「プリペイド」の意味とは?
「プリペイド」とは、「前払い」を意味する言葉です。
「プリペイドカード」という単語で見聞きしたことがある人多いと思いますが、それは「料金を先払いしているカード」という解釈になります。
そのプリペイドカードのいい例は「QUOカード」で、購入金額に応じた先払いをした分、そのカードが利用できる店舗で現金と同様に遣うことができます。
「プリペイド」の表現の使い方
「プリペイド」の表現の使い方を紹介します。
この言葉は、上の「プリペイドカード」や「プリペイド方式」といった使われ方が多く、どちらも先に料金を支払っているといった解釈になります。
「プリペイド方式」と使う例としては、各種のチャージ式電子マネーがそれに当たり、チャージ(前払い)した分のみ遣えるという具合です。
英語の“prepaid”が元になっている言葉で、こちらでも同じく「前払い」という意味になります。
ただし、その英語ではあまり“prepaid card”という使い方は見聞きせず、この「プリペイドカード」という表現は和製英語だと捉えてもいいかも知れません(一応意味自体は通ります)。
「プリペイド」を使った例文と意味を解釈
「プリペイド」を使った例文と、その意味の解釈です。
「前払い」という意味なので、それに該当する物や事柄であれば、対象を選ばず使うことができます。
- 「プリペイド」を使った例文1
- 「プリペイド」を使った例文2
「プリペイド」を使った例文1
「券売機は一種のプリペイド式だと表現していいだろう」
よく見る先に購入する食券や乗車券は、そのままプリペイドだと表現して構いません。
ですが、この「プリペイド」と聞くと、どうしてもQUOカードのようなものを想像してしまうことが多い為、間違ってはいないものの、あまり適した使い方とも言えないのが実際のところです。
「プリペイド」を使った例文2
「このプリペイドカードは有効期限があるので注意が必要だ」
有効期限が決まっているプリペイドカードは特に珍しくなく、この方式で使う鉄道系電子マネーの「Suica」にも実はそれがあり、最後に利用した日から10年間となっています。
尚、「図書カード」もプリペイドカードの1つですが、これには特に有効期限がありません。
このようにカードによって異なるので、最初に確認しておきましょう。
「プリペイド」の類語や類義語
「プリペイド」の類語や類義語を紹介します。
この言葉は意味は似ていますが、使い方が少々異なります。
- 「バンス」【ばんす】
「バンス」【ばんす】
「先払い」や「先渡し」と表現する為の言葉です。
「前払い」とは多少ニュアンスが異なり、「前借り」のことだと解釈すると分かりやすいでしょう。
また、それが返ってくる保証もない為、「プリペイド」とは異なり、「信用」で行われると考えてください。
「プリペイド」は、先に利用できる分を支払っているという意味になります。
よって、クレジットカードはそれとは呼ばず、どちらかと言えば(信用によって設定された限度額内で使用する為)上の「バンス」の方だと考えることができます。