「スリル」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
この「スリル」は、緊張するような場面でよく使われる言葉です。
目次
- 「スリル」の意味とは?
- 「スリル」の表現の使い方
- 「スリル」を使った例文と意味を解釈
- 「スリル」の類語や類義語
「スリル」の意味とは?
「スリル」とは、未知の恐怖や期待への緊張感と表現していいでしょう。
この言葉で表現したからと言って、必ずしも悪いことが起きる(可能性がある)という訳ではなく、期待から使うことも多いです。
その例として、「合格発表の見に行くのはとてもスリルがある」といった使い方がそれで、「いつもより緊張する」ことだと考えると分かりやすいでしょう。
「スリル」の表現の使い方
「スリル」の表現の使い方を紹介します。
この言葉は、「スリルがある」という意味で「スリリングだ」と用いることがあり、この形で見聞きしたことがある人も多いでしょう。
元の英語では“thrill”と表記し、スリリングも“thrilling.”とそのまま英語からきている為、“It is so thrilling.”とすると、「とてもスリリングだ」と解釈できます。
「未知への緊張感」という解釈から、ジェットコースターに乗る時や、いかにも崩れそうな橋を渡るような場合によく使われる表現です。
「この橋を渡るのは、さすがにスリルがあるよ」などの使い方は、日常的に見聞きする用いられ方です。
「スリル」を使った例文と意味を解釈
「スリル」を使った例文と、その意味の解釈です。
まだ見ぬ恐怖や期待に対する表現なので、例文でもそのような使い方になります。
- 「スリル」を使った例文1
- 「スリル」を使った例文2
「スリル」を使った例文1
「バンジージャンプは、やっぱりスリル満点だ」
「スリル満点」とすると、それだけスリルがあるという意味になり、この形で使っているのもよく見聞きします。
簡単に使ってしまうと大げさになる表現でもありますが、バンジージャンプくらいの対象であれば、充分それだと使っていいでしょう。
「スリル」を使った例文2
「どうせ結果は分かっているから、特別スリルがある訳でもない」
これがないと使うと、それほど緊張はしないだろうという意味になります。
後から「スリルがあった」、「スリリングだった」と使った場合には、普段以上の緊張感があったということです。
「スリル」の類語や類義語
「スリル」の類語や類義語を紹介します。
この言葉を日本語にした表現だと考えていいでしょう。
- 「震撼」【しんかん】
「震撼」【しんかん】
この「震撼」は、「震撼して待て」のような使い方で見聞きしたことがある人も多いでしょう。
「かなり期待して待っていて欲しい」と解釈できる表現で、このように「期待」に対して使われることが多い類義語になります。
また、「震撼した」とすると、「(恐怖などから)スリルがあった」とほとんど同じ意味になり、「スリル」という言葉を使わずに同様のニュアンスが表現できる言葉です。
「スリル」は、それほどの緊張感を表現する為に使います。
ただし、若者の間では軽く使われることも多く、「超スリルがあった」のような使われ方でも、本当にそれだけ緊張するようなことだったのか分かりません。
よって、実際緊張の度合いは使う人次第だと言っていいでしょう。