「口だけ」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「口だけ」という言葉の意味や使い方を紹介します。
さらに「口だけ」という言葉を使った例文や、「口だけ」の類語を紹介して行きます。
目次
- 「口だけ」とは?意味
- 「口だけ」の表現の使い方
- 「口だけ」を使った例文や短文など
- 「口だけ」の類語や類義語・言い換え
「口だけ」とは?意味
「口だけ」には、「本心だけではなく、 見かけ上の上辺の言葉」という意味があります。
- 「口だけ」の読み方
「口だけ」の読み方
「口だけ」の読み方は、「くちだけ」になります。
「口だけ」の表現の使い方
「口だけ」の表現の使い方を紹介します。
「口だけ」は、「本心だけではなく、 見かけ上の上辺の言葉」を意味します。
そこで、決して本心ではなく、うわべのだけの言葉を言っていると感じた時に、「口だけ」という言葉を使ってみましょう。
例えば、付き合っている彼氏に、「ヨーロッパ旅行に行こう」と提案したとします。
彼が「行こう」と同意した時、それが本心ではなくうわべだけの言葉だと感じることがあるかもしれません。
彼は仕事が忙しく、本当は、休みは家にいたいという本心を知っている場合などです。
このような時、「彼はヨーロッパ旅行に行きたいと言ってくれたが、きっと口だけだ」などと、「口だけ」という言葉を使ってみましょう。
「口だけ」を使った例文や短文など
「口だけ」を使った例文とその意味を解釈していきます。
- 「口だけ」を使った例文1
- 「口だけ」を使った例文2
「口だけ」を使った例文1
「『口だけ』で好きという人は信用できない」
この例文は異性に対してすぐに好きと言う人についての文章になります。
それが本心ではなくうわべだけの場合、信用できない人だと思われるかもしれません。
このように「口だけ」には、「本心ではなく、うわべだけの言葉」という意味があります。
本当に好きな人のために、「口だけ」で好きと言わない方がいいのかもしれません。
「口だけ」を使った例文2
「父が動物園に連れて行ってくれると言うが、いつも『口だけ』だ」
この例文は、父親が動物園に連れて行ってくれると言うが、ほとんどの場合、うわべだけの言葉で、実行されないという意味があります。
父親は本当に連れて行きたい気持ちがあるかもしれませんが、仕事が忙しすぎるのかもしれません。
「口だけ」の類語や類義語・言い換え
「口だけ」の類語や類似を紹介します。
- 「口約束」【くちやくそく】
- 「舌先三寸」【したさきさんずん】
「口約束」【くちやくそく】
「口約束」は「証文などを取らない、言葉の上だけの約束」を意味します。
「口約束では、信用できない」「口約束しかしない人」などという使い方をします。
「舌先三寸」【したさきさんずん】
「舌先三寸」には「口先だけのうまい言葉で相手をあしらい、心がこもっていないこと」という意味があります。
「舌先三寸で、金をだまし取る」という文章には、「口先だけで、相手をだまし、金を手に入れる」という意味があります。
「口だけ」という言葉について見てきました。
本心ではなくうわべだけの言葉で何かをする人を見た時、「口だけ」という言葉を使ってみましょう。