「コミュ力」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
この「コミュ力」は、社会に出ると嫌でも必要になると言っていいでしょう。
目次
- 「コミュ力」の意味とは?
- 「コミュ力」の表現の使い方
- 「コミュ力」を使った例文と意味を解釈
- 「コミュ力」の類語や類義語
「コミュ力」の意味とは?
「コミュ力」とは、「コミュニケーション能力」を略した言葉です。
つまり、人とうまくコミュニケーションが取れるかどうかという意味で使います。
これがある、ないという両極端な使い方の他に、高い、低いともよく使われ、そちらの方で見聞きしたことがある人の方が多いでしょう。
「あの人は技術はあるんだけど、コミュ力が低いから…」などと用いられた場合、人と話すのがあまりうまくない職人と呼ばれるようなタイプの人だと考えることができます。
「コミュ力」の表現の使い方
「コミュ力」の表現の使い方を紹介します。
この言葉は「こみゅりょく」と発音して使います。
表記でパッと見た時に、「こみゅか」と全てカタカナだと勘違いしてしまうことがあるので注意してください。
ですが、ネット上では遭えてこの読み方で「コミュニケーション能力」を指して使うこともあり、「彼はこみゅかがないよね」などと使っている場合にはその例だと解釈していいでしょう。
要は人と円滑に付き合うことができるか否かだと考えると分かりやすく、そこまで饒舌になる必要はありませんが、挨拶から始まり、きちんとした意思の疎通ができて、少し冗談めいたことまで話せる程度であれば、充分にコミュ力がある、高いと表現される対象です。
「コミュ力」を使った例文と意味を解釈
「コミュ力」を使った例文と、その意味の解釈です。
学生のうちはあまりこれがなくてもそれほど問題にならないかも知れませんが、社会人には必須な能力だと考えてください。
- 「コミュ力」を使った例文1
- 「コミュ力」を使った例文2
「コミュ力」を使った例文1
「彼は仕事はできるのに、コミュ力がない為に出世できないといういい例だ」
社会では、多くの場合で仕事さえできればいいというものでもありません。
人ときちんとコミュニケーションがとれないようでは、この例文のように出世は難しいどころか、大人として恥ずかしい思いをしてしまうかも知れません。
「コミュ力」を使った例文2
「あいつはコミュ力ないコミュ障だから、困ったものだ」
コミュ力に極端に欠ける人のことをこの「コミュ障」と呼んでいます。
「コミュニケーションに障害がある」といった解釈から作られた言葉で、このように表現されるのは侮蔑表現に近いです。
しかし、そうだと分かっているのであれば、自ら治そうとしないといけないのも事実です。
「コミュ力」の類語や類義語
「コミュ力」の類語や類義語を紹介します。
多少意味合いは異なりますが、近い意味で使えます。
- 「会話力」【かいわりょく】
「会話力」【かいわりょく】
会話を円滑に進められるかという能力のことです。
コミュ力がないと、その前に会話にさえ持ち込めないことも多いので、人付き合いに困ることになるでしょう。
この会話力を付けるのも大切ですが、その前にコミュ力自体から付けていかないといけません。
もちろん礼儀もそのうちの1つです。
この「コミュ力」を高める方法などという書籍も多く発売されており、参考にはなりますが、実践で付けていくに限ると言えるでしょう。
こればかりは自分から変わらないことには身に付けるのは難しいと言えるものです。