「刃向かう」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「刃向う」という言葉の意味や使い方を紹介します。
さらに「刃向う」という言葉を使った例文や、「刃向う」の類語を紹介して行きます。
目次
- 「刃向う」とは?意味
- 「刃向う」の表現の使い方
- 「刃向う」を使った例文や短文など
- 「刃向う」の類語や類義語・言い換え
「刃向う」とは?意味
「刃向う」には、「強いものや、力のあるものに敵対し、立ち向かっていくこと」という意味があります。
また「歯をむき出して向かっていく」「刃物を持って向かっていく」ことを意味します。
一般的には前者の意味で使われています。
- 「刃向う」の読み方
「刃向う」の読み方
「刃向う」の読み方は、「はむかう」になります。
「刃向う」の表現の使い方
「刃向う」の表現の使い方を紹介します。
「刃向う」は、「強いものや、力のあるものに敵対し、立ち向かっていくこと」を意味します。
そこで、強いものや力のあるものに、反抗して向かっていく人を見た時などに、「刃向う」という言葉を使ってみましょう。
例えば、先生に反抗している生徒がいるとします。
先生は生徒から見れば強く、力がある存在と言えます。
そのためこのような生徒の様子は、「先生に刃向う生徒」と、「刃向う」を使って表現できます。
「刃向う」を使った例文や短文など
「刃向う」を使った例文とその意味を解釈していきます。
- 「刃向う」を使った例文1
- 「刃向う」を使った例文2
「刃向う」を使った例文1
「強いものに『刃向う』のが癖になっている」
この例文は、自分よりも強いものを見ると、反抗して向かっていくという言動が癖になっているという文章になります。
このように「刃向う」には、「強いものや、力のあるものに反抗して向かっていくこと」という意味があります。
みなさんの中にも、権力を持った人や、力が強く思える人、団体などを見ると、逆らいたくなる人がいるかもしれません。
「刃向う」を使った例文2
「王に『刃向う』と、縛り首になると脅された」
この例文は、中世の王国に暮らしている人についての文章になります。
ある国では王様の権力が絶大で、反抗して向かって行ったりすると、縛り首にされるという暗黙の了解があるかもしれません。
王国の王様は絶対的な権力を持った存在のため、反抗して向かう行為は「刃向う」という言葉そのものと言えるでしょう。
「刃向う」の類語や類義語・言い換え
「刃向う」の類語や類似を紹介します。
- 「逆らう」【さからう】
- 「反抗」【はんこう】
「逆らう」【さからう】
「逆らう」には、「物の勢いに反対し、逆の方向に進もうとする」という意味があります。
例えば「向かい風に逆らう」という文章は、「風の方向に従わず、その反対の方向に進もうとする事」を意味します。
「権力に逆らう」「流行に逆らう」などという使い方をします。
「反抗」【はんこう】
「反抗」は「権力者の意見に従わないこと、逆らうこと」を意味します。
「国の政策に反抗する」という文章には、「国の政策に従わず、逆らうこと」という意味があります。
「親に反抗する」「先生に反抗する」などという使い方をします。
「刃向う」という言葉について見てきました。
強いものや、力のあるものに反抗して向かっていくことについて話す時、「刃向う」という言葉を使ってみましょう。