「出し切る」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「出し切る」という言葉の意味や使い方を紹介します。
さらに「出し切る」という言葉を使った例文や、「出し切る」の類語を紹介して行きます。
目次
- 「出し切る」とは?意味
- 「出し切る」の表現の使い方
- 「出し切る」を使った例文や短文など
- 「出し切る」の類語や類義語・言い換え
「出し切る」とは?意味
「出し切る」には、「外側に全部出してしまう」「内側の物を全て出し尽くす」という意味があります。
- 「出し切る」の読み方
「出し切る」の読み方
「出し切る」の読み方は、「だしきる」になります。
「出し切る」の表現の使い方
「出し切る」の表現の使い方を紹介します。
「出し切る」は、「内側の物を全て出し尽くす」を意味します。
そこで、何かを全部出してしまう様子を見た時、出し尽くしたと感じた時などに、「出し切る」という言葉を使ってみましょう。
例えば、スーパーの特売の目玉商品が、キャベツということがあります。
開店と同時にキャベツが売れたため、次々に在庫のキャベツを補充して行きます。
しかし、閉店前に全てのキャベツを、出し尽くしてしまい、閉店間際にはキャベツがなくなるかもしれません。
このような時、「特売のキャベツを、閉店前に出し切った」などと、「出し切る」という言葉を使ってみましょう。
「出し切る」を使った例文や短文など
「出し切る」を使った例文とその意味を解釈していきます。
- 「出し切る」を使った例文1
- 「出し切る」を使った例文2
「出し切る」を使った例文1
「試合は劣勢だが、全力を『出し切る』まで、あきらめない」
この例文は、現在のところ試合は劣勢だが、全ての力を出し尽くすまで、あきらめられないという文章になります。
このように「出し切る」には、「外側に全部出してしまう」「内側の物を全て出し尽くす」という意味があります。
「出し切る」を使った例文2
「能力を『出し切れれば』相手に勝てるかもしれない」
この例文は、その人が持っている能力を全て出し尽くせれば、相手に勝てるかもしれないと思っている人についての文章になります。
試合をする時は、緊張やプレッシャーなどで、能力を「出し切る」のが難しいものですが、集中力などを高めれば「出し切れる」かもしれません。
「出し切る」の類語や類義語・言い換え
「出し切る」の類語や類似を紹介します。
- 「全力」【ぜんりょく】
- 「使い果たす」【つかいはたす】
「全力」【ぜんりょく】
「全力」は「持っているすべての力・ありったけの力」という意味があります。
「全力で挑む」という文章は、「その時持っている全ての力を使った挑戦する」ことを意味します。
「全力疾走」「全力で向き合う」などという使い方をします。
「使い果たす」【つかいはたす】
「使い果たす」には「所持している金銭や物などを、すべて使いきってしまうこと」という意味があります。
「仕事に力を使い果たす」という言葉は、「仕事に対して現在持っている力や能力を全て使うこと」を意味します。
「エネルギーを使い果たす」などという使い方をします。
「出し切る」という言葉について見てきました。
全部出してしまう時、出し尽くした様子を見た時などに、「出し切る」という言葉を使ってみましょう。