「尚且つ」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「尚且つ」という言葉の意味や使い方を紹介します。
さらに「尚且つ」という言葉を使った例文や、「尚且つ」の類語を紹介して行きます。
目次
- 「尚且つ」とは?意味
- 「尚且つ」の表現の使い方
- 「尚且つ」を使った例文や短文など
- 「尚且つ」の類語や類義語・言い換え
「尚且つ」とは?意味
「尚且つ」には、「その上にさらに加えて」という意味があります。
また「尚且つ」は「何はともあれ、それでもやはり」を意味します。
- 「尚且つ」の読み方
「尚且つ」の読み方
「尚且つ」の読み方は、「なおかつ」になります。
「尚且つ」の表現の使い方
「尚且つ」の表現の使い方を紹介します。
「尚且つ」には、「その上にさらに加えて」という意味があります。
例えば、大盛りのカツカレーを表現する時、大盛りのカレーライスがあり、さらにその上に、巨大なとんかつが乗っていると説明できるかもしれません。
このような様子を、「大盛りのカレーライスがあり、尚且つ、巨大なとんかつが乗っている」などと「尚且つ」を使って説明できます。
また「尚且つ」は「何はともあれ、それでもやはり」を意味します。
例えば、競馬で散々お金をすってしまった人がいます。
しかしその人が、それでもやはり、競馬が好きだと思う場合、「散々お金を無駄にしたが、尚且つ競馬が好きだ」などと、「尚且つ」を使って気持ちを表せます。
「尚且つ」を使った例文や短文など
「尚且つ」を使った例文とその意味を解釈していきます。
- 「尚且つ」を使った例文1
- 「尚且つ」を使った例文2
「尚且つ」を使った例文1
「彼女は美人なのに、『尚且つ』仕事ができる」
この例文は、ある女性がとても綺麗で、さらにその上に、仕事ができるという文章になります。
このように「尚且つ」には、「その上にさらに加えて」という意味があります。
「尚且つ」を使った例文2
「一度告白に失敗したが、『尚且つ』彼女のことを愛する」
この例文は、ある女性に告白して、一度失敗してしまった男性が、それでもやはりその女性のことを愛すると表明した文章になります。
このように「尚且つ」は「何はともあれ、それでもやはり」を意味します。
告白に失敗したことと、その女性を愛することは別問題なのかもしれません。
「尚且つ」の類語や類義語・言い換え
「尚且つ」の類語や類似を紹介します。
- 「更に」【さらに】
- 「やはり」【やはり】
「更に」【さらに】
「更に」には、「重ねて」「加えて」「同じような事を重ね、加わえる様子」という意味があります。
また「今までよりも程度が増す様子」を意味します。
「さらに問題が増える」という文章は、「問題の上に、問題が加わる」という意味があります。
「やはり」【やはり】
「やはり」には、「結局のところ」「案の定、思っていた通りに」という意味があります。
「やはり、同じだ」「やはり、○○さんだった」などという使い方をします。
また「予測した通りになる様子」を意味します。
「やはり、彼氏は来なかった」などという使い方をします。
「尚且つ」という言葉について見てきました。
さらにその上に、それでもやはりと言いたい時、「尚且つ」という言葉を使ってみましょう。