「更に」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「更に」という言葉の意味や使い方を紹介します。
さらに「更に」という言葉を使った例文や、「更に」の類語を紹介して行きます。
目次
- 「更に」とは?意味
- 「更に」の表現の使い方
- 「更に」を使った例文や短文など
- 「更に」の類語や類義語・言い換え
「更に」とは?意味
「更に」には、「重ねて」「加えて」「同じような事を重ね、加わえる様子」という意味があります。
また「更に」は、「今までよりも程度が増す様子」という意味があります。
- 「更に」の読み方
「更に」の読み方
「更に」の読み方は、「さらに」になります。
「更に」の表現の使い方
「更に」の表現の使い方を紹介します。
「更に」は、「同じことが重なったり、加わったりする様子」を意味します。
例えば、仕事がうまくいかなくて、ストレスが溜まっている人がいます。
しかも加えて、恋人とケンカをしてしまい、もっとストレスが溜まってしまうかもしれません。
このような時、「仕事がうまくいかないのに、恋人とケンカしてしまい、更にストレスが溜まった」などと「更に」という言葉を使って状況を説明できます。
また「更に」は、「今までよりも程度が増す様子」という意味があります。
例えば、もともと太っている人が、正月休みに食べ過ぎてしまい、今までよりも肥満の程度が増してしまうかもしれません。
このような時、「更に太った」などと、「更に」という言葉を使ってみましょう。
「更に」を使った例文や短文など
「更に」を使った例文とその意味を解釈していきます。
- 「更に」を使った例文1
- 「更に」を使った例文2
「更に」を使った例文1
「彼と別れてから、『更に』一年が過ぎた」
この例文は、彼と別れてから時間がたったが、その上にまた、一年が過ぎてしまったという文章になります。
「更に」は、「重ねて」「加えて」「同じような事を重ね、加わえる様子」を意味します。
彼と別れて長い時間がたっただけでなく、新しいスタートを切れずに、「更に」一年を過ごしてしまったのかもしれません。
「更に」を使った例文2
「今までも十分綺麗だったAさんが、『更に』綺麗になった」
この例文は、Aさんという女性は、これまででも十分に綺麗だったのに、今までよりも綺麗さが増しているという文章になります。
このように「更に」は、「今までよりも程度が増す様子」という意味があります。
もともと顔立ちが美しい女性が、恋をしたり、メイクに目覚めると、「更に」綺麗になるかもしれません。
「更に」の類語や類義語・言い換え
「更に」の類語や類似を紹介します。
- 「重ねて」【かさねて】
- 「ますます」
「重ねて」【かさねて】
「重ねて」は「再び」「さらに」「もう一度」「同じ事を、繰り返すこと」を意味します。
「重ねて、お詫びします」という文章は、「繰り返し、お詫びする」という意味があります。
「重ねてお願いする」などという使い方をします。
「ますます」
「ますます」には「前よりもより一層」という意味があります。
「ますます、商売が繁盛する」という文章は、「前よりも一層、商売が繁盛すること」を意味します。
「ますます、磨きがかかる」などという使い方をします。
「更に」という言葉について見てきました。
「重ねて」「加えて」「同じような事を重ね、加わえる様子」や、「今までよりも程度が増す様子」を見た時、「更に」という言葉を使ってみましょう。