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「取扱高」とは?意味や使い方!例文や解釈

「取扱高」という表現は「その会社の取扱高は約50億円です」「取扱高は利益とは異なります」などの文章で使われますが、ビジネスシーンで使われる「取扱高」はどんな意味を持っているのでしょうか?

「取扱高」「意味・使い方・例文と解釈・取扱高と売上高の違い・類義語・英語」などについて解説していきます。

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目次

  • 「取扱高」とは?
  • 「取扱高」の表現の使い方
  • 「取扱高」を使った言葉と意味を解釈
  • 「取扱高」を使った例文や短文など(意味を解釈)
  • 「取扱高」と「売上高」の意味の違い
  • 「取扱高」の類語や類義語・言い換え
  • 「取扱高」の英語と解釈


「取扱高」とは?

「取扱高」という表現は、「その企業が営業活動・仲介ビジネス・流通過程などで、取り扱ったり売り上げたりした商品・サービスの金額(金銭価値)の総額」を意味しています。

「取扱高」というのは、「各種の経費・従業員の給料・関係企業の取り分・税金などを引く前の、商品・サービスの売上(価値)の総額」を意味している表現なのです。

  • 「取扱高」の読み方

「取扱高」の読み方

「取扱高」の読み方は、「とりあつかいだか」になります。



「取扱高」の表現の使い方

「取扱高」の表現の使い方は、「その会社が営業活動・提供サービス・仲介ビジネスなどを介して売り上げた金額の総額」のことを指示して使うという使い方になります。

「取扱高」には、自社の商品・サービスを売った金額だけではなく、他社の商品・サービスを仲介して販売した金額なども含まれるので、その金額は売上高や利益よりも大きくなります。

「取扱高」を使った言葉と意味を解釈

「取扱高」を使った言葉を紹介して、その意味を解釈していきます。

  • 「企業の取扱高」【きぎょうのとりあつかいだか】
  • 「取扱高の増加」【とりあつかいだかのぞうか】
  • 「取扱高の減少」【とりあつかいだか】

「企業の取扱高」【きぎょうのとりあつかいだか】

「企業の取扱高」という表現は、「その企業の営業活動・仲介事業・流通過程などで取り扱っている(売り上げている)商品・サービスの金銭価値の総額」を意味しています。

例えば、「企業の取扱高を見れば、その企業のスケールが分かります」といった文章で使用されます。

「取扱高の増加」【とりあつかいだかのぞうか】

「取扱高の増加」という言葉は、「その会社が取り扱っている商品・サービスの価値の総額が増えている状態」を意味しています。

例えば、「自社の経営状況が良好であれば、取扱高の増加傾向が見られやすくなります」といった文章で使われます。

「取扱高の減少」【とりあつかいだか】

「取扱高の減少」という表現は、「その会社が取り扱っている商品・サービスの価値の総額が減っている状態」を意味しています。

例えば、「取扱高の減少が見られるということは、自社のビジネスの規模が縮小していることを意味しています」などの文章で使えます。



「取扱高」を使った例文や短文など(意味を解釈)

「取扱高」を使った例文・短文などを紹介して、その意味を解釈していきます。

  • 「取扱高」を使った例文1
  • 「取扱高」を使った例文2

「取扱高」を使った例文1

「そのECサイト運営企業の取扱高は約100億円と公表されていますが、実際に手に入る利益はそれよりもかなり小さくなります」

この「取扱高」を使った例文は、「そのECサイト運営企業の年商(営業活動によって売り上げた金額の総額)は約100億円と公表されている」という意味で、「取扱高」という表現を使用しています。

「取扱高」を使った例文2

「新しいビジネスを始めて拡大する段階では、まずできるだけ取扱高を大きくしていく目標が優先されます」

この「取扱高」を使った例文は、「取扱高」という表現を、「まずできるだけ自社のサービス・商品を売り上げた時(仲介したり取り扱ったりした時)の総金額を大きくしていく目標が優先される」という意味を持つ文脈で使っています。

「取扱高」と「売上高」の意味の違い

「取扱高」「売上高(うりあげだか)」は、業界・業種によっては「企業が商品・サービスを売り上げた時の金額の総額」という同じ意味で用いられます。

ただし、「取扱高」には「企業の営業活動・提供サービスを介して手に入れた金銭の総額」という意味が強くありますが、「売上高」という言葉は「取扱高から各種の経費や関連会社の取り分を引いた金銭の総額=自社に帰属する正味の売上で利益になるもの」という意味で使われることも多いという違いがあります。

「取扱高」の類語や類義語・言い換え

「取扱高」の類語・類義語・言い換えについて紹介して、その意味を説明していきます。

  • 「売上高」【うりあげだか】
  • 「年商」【ねんしょう】
  • 「グロス売上」【グロスうりあげ】

「売上高」【うりあげだか】

「売上高」という表現は、「その会社が商品・サービスを売り上げた結果として、自社の元に入ってくる収益の総金額」のことを意味しています。

業界・業種によっては、「売上高」「取扱高」は同じ意味で用いられることもありますが、一般的には「売上高」のほうが「取扱高(ビジネスとして取り扱った商品・サービスの総額)」よりも小さくなる傾向があります。

この意味から、「取扱高」の表現は「売上高」という表現に言い換えられることがあるのです。

「年商」【ねんしょう】

「年商」という表現は、「その企業(個人事業主)が一年間に商品・サービスを売った金額の総額」を意味しています。

「年商」「取扱高」「年間売上高」とほぼ同じ意味を持つ言葉になっていますが、「年商」「実際に手に入る利益(年商から各種経費・従業員の給料・税金を引いた後に残る純利益)」とは異なります。

これらの意味から、「取扱高」に近い類似の意味を持つ類語(シソーラス)として、「年商」を指摘できます。

「グロス売上」【グロスうりあげ】

「グロス売上」という表現は、「商品・サービスを売った時の金額の総額」を意味しています。

「グロス売上(売上高)」から「各種の経費+関連企業の取り分」などを差し引いた売上の金額を、「ネット売上」といいます。

「グロス売上」「取扱高・売上高」とほぼ等しい意味合いで使われることが多いので、「取扱高」の類義語として解釈することができます。

「取扱高」の英語と解釈

「取扱高」という言葉を英語で書き表して、その意味を解釈していきます。

“billings”(主に広告代理店・銀行・保険会社などサービス業の取扱高)

“gross billing”(総取扱高)

“volume of~”(~の規模や分量・~の取扱高)

“I've confirmed increase in the volume of this travel agencies.”

「取扱高」という言葉を使ったこの英語の例文は、「私はこの旅行会社の取扱高の増加を確認しました」ということを意味しています。

icon まとめ

この記事で解説した「取扱高」の表現には、「企業の営業活動・提供(仲介)サービス・流通過程を介して扱われた金銭の総額」「取り扱っている商品・サービスの価値の総額」などの意味があります。

「取扱高」の類語・類義語として、「売上高」「年商」「グロス売上」などがあります。

「取扱高」という言葉について詳しく調べたい時は、この記事を参考にしてみて下さい。