「第二新卒」とは?!意味や解説
「第二新卒」は、就職のシーズンになるとよく聞くことになる言葉です。
目次
- 「第二新卒」とは?
- 「第二新卒」の概要
「第二新卒」とは?
この「第二新卒」という言葉に明確な定義はありませんが、一般的に大学の卒業から3年以内で就職活動を行っている人に対して使っています。
つまり、年齢にすると25歳まで(ストレートに卒業した場合)ですが、先のようにこの条件だけに限らず、26歳や27歳になってもこのように呼ぶこともあり、20代全般の就職希望者を指して使っているケースも見受けられます。
「第二新卒」の概要
「第二新卒」を募集する会社側も、この表現だけでは細かいことまで伝わらない為、独自に注釈として「今年度の時点で25歳以内」などと年齢についての制限が付いていたり、「大学の卒業から5年以内」のような形での募集も少なくありません。
このような条件が特にない場合には、一般的な解釈となる大学の卒業から3年以内であれば応募できると考えてください。
それより卒業が前の人は、一度採用担当の方まで応募できるかどうかを尋ねてみるのがおすすめです。
尚、高卒や専修学校卒などは含まず、原則的に大学卒業者のみに使われる言葉です。
また、新卒時に一度就職し、すぐに退職したような場合でもこの「第二新卒」と呼びます。
よって、特に条件が付いていなければ年齢だけの解釈で応募することができますが、逆に「就職経験者歓迎」などと一度就職している人を優遇している募集もまま見られます。
期間は短くとも、社会人経験がある人が欲しいという募集だと考えていいでしょう。
新卒の就職シーズンになると、募集要項に新卒(今年度に大学を卒業見込み)と並んで「第二新卒」と表記があることが珍しくなくなっています。
基本的には4年制の大学を卒表してから3年以内(卒表してから3年目の年まで)のことだと考えていいですが、特に別に年齢制限などが無ければ20代であれば応募できる可能性が高いです。