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「お祈りメール」とは?意味や類語!例文や返信も解釈

「お祈りメール」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。

就職活動をしているとどこかで耳にした経験があるかもしれません。

それならばこれは一体どのようなメールなのでしょうか。

お祈りメール

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「お祈りメール」とは?意味や類語!例文や返信も解釈>


目次

  • 「お祈りメール」とは?
  • 「お祈りメール」の由来や語源
  • 「お祈りメール」のは返信すべき?
  • 「お祈りメール」を使った例文と意味を解釈
  • 「お祈りメール」の類語や類義語・言い換え


「お祈りメール」とは?

「お祈りメール」とは?

これは日本で就活活動が行われる時に使われる用語の1つで、企業から就活生が受け取る不採用通知のことを指し、電子メールを利用した不採用通知として考えられています。

俗称であり、正式な表現ではありません。



「お祈りメール」の由来や語源

「お祈りメール」の由来や語源

「お祈りメール」という表現は、不採用通知において「ご縁がなかった」などという表現が使われた後、「お祈り申し上げます」という形で終わることが多いため、このような表現が使われるようになりました。

丁寧だという意見がある一方で、「お祈り申し上げます」というところを見て自分が不採用であったということを知ることになり、そこから不採用通知は「お祈りメール」だと言われるようになったと考えられます。

「お祈りメール」のは返信すべき?

「お祈りメール」のは返信すべき?

基本的に返信する必要がありません。

不採用になったわけですからこれ以上良い印象を与える必要もない、と考える人もいます。

「お祈りメール」に対してわざわざ返信をする必要がないとも言われています。

ただし、もしも面接に遅刻した、書類を忘れてしまった、などと迷惑をかけていたり、あるいはとてもお世話になった、などということであれば、返信をした方が丁寧だといえます。

お世話になった、迷惑をかけた、などと言うことであればきちんとお礼をしたいですね。



「お祈りメール」を使った例文と意味を解釈

「お祈りメール」を使った例文と意味を解釈

ここでは「お祈りメール」という言葉を使った例文を紹介します。

  • 「お祈りメール」を使った例文1
  • 「お祈りメール」を使った例文2

「お祈りメール」を使った例文1

「何通もお祈りメールをもらって本当に嫌になってしまう」

就職活動はなかなか厳しいですよね。

不採用通知である「お祈りメール」を何通も受け取ると、自分は就職できないかもしれないと不安になる人もいるのではないでしょうか。

なかなか就職先が決まらないと悲しくなってしまいますが、諦めずに頑張りましょう。

周りの友人が就職先を決めていくと焦ってしまうかもしれませんが、焦りは禁物です。

「お祈りメール」を使った例文2

「いまだにお祈りメールは受け取ったことがないんだ」

一般的にはエントリーシート等書類選考を経て面接に入ります。

エントリーシートの書き方などをしっかりと把握していると、少なくとも書類審査に落ちた事は無い、という人も存在するのではないでしょうか。

いずれは面接で失敗してしまうこともあるかもしれませんが、できる限り「お祈りメール」は見ずに済ませたいですね。

「お祈りメール」の類語や類義語・言い換え

「お祈りメール」の類語や類義語・言い換え

ここでは「お祈りメール」という表現の類義語を紹介します。

  • 「不採用通知」【ふさいようつうち】
  • 「お祈りレター」【おいのりれたー】
  • 「サイレンス」【さいれんす】

「不採用通知」【ふさいようつうち】

不採用通知というのは何かに応募した場合、それに対して断られたときに送られてくる通知を指しています。

一般的には就職活動において不採用だった場合に受け取る通知であり、求人募集者に対して不採用者が決定したときに送られるものであり、電子メールの場合もあります。

「お祈りレター」【おいのりれたー】

「お祈りメール」というのは不採用通知がメールで来た場合に使われる表現です。

もしも書面で送られてきた場合はお祈りレターと言われています。

「サイレンス」【さいれんす】

サイレンスというのはその名の通り、企業から合否の通知が全く来ないという状態を指しています。

ただし、不採用通知のことを指す場合もあります。

icon まとめ

就職活動をしたことがあるならば、「お祈りメール」を見た経験もあるのではないでしょうか。

できれば「お祈りメール」は受け取りたくないものですが、就職活動をしていると受け取ることもあるでしょう。

「お祈りメール」を見たら落ち込まず、少し休憩してまた就職活動を頑張りましょう。