「デー子」とは?「メー子」や「ユー子」についても詳しく解説!
この「デー子」は、主に就活生の間で使われている言葉です。
目次
- 「デー子」の意味とは?
- 「メー子」と「ユー子」は友達?
- 「デー子」の表現の使い方
「デー子」の意味とは?
「デー子」は、「NTTデータ」という会社の子会社に当たる数々の会社のことで、その数は国内外でゆうに100を超えると言われています。
NTTデータは、日本のシステムインテグレーターとして世界的にも有名な会社で、数々の子会社と共に日本国内の通信だけでなく、海外との様々な通信、更には衛星事業まで手掛けています。
日本の気象衛星として有名な「アメダス」も、現在では富士通が所管していますが、元はNTTデータが開発したものです。
「メー子」と「ユー子」は友達?
「メー子」も同様に主に就活生が使っている言葉で、「メーカー系の子会社」という意味になります。
特定の会社の子会社という訳ではなく、例えば、パナソニックや富士通、日立といった大手メーカーの数々の子会社の総称になります。
「メーカー」系とは言っても、あまり名前の通っていない会社は含まず、実質的にはそのような「大手メーカー」系の子会社を指して使うと考えていいでしょう。
「ユー子」は、「ユーザー系の子会社」の略です。
メーカーではなく、ユーザー系と呼ばれる電力会社やガス会社などの子会社のことで、こちらもそういった会社の総称になります。
IT系と表現される会社は含みません。
それぞれこのような意味になる言葉の為、特に友達のような関係という訳ではありません。
「デー子」の表現の使い方
「デー子」という言葉は、「いくつか内定を取ったうち、デー子に行くことに決めたよ」などと使われます。
「メー子」と「ユー子」についても同様で、就活生だけでなく、それらに就職した後や、それ以外の会社に勤務している人が使う場合もあります。
この「デー子」や「メー子」、「ユー子」には人気のある会社が多く、就職先としてそれらを目指しているという学生も少なくありません。
共通して親会社が有名で大きな会社という点がその魅力の1つだと言われています。