「悦に入る」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「悦に入る」という言葉の意味や使い方を紹介します。
さらに「悦に入る」という言葉を使った例文や、「悦に入る」の類語を紹介して行きます。
目次
- 「悦に入る」とは?意味
- 「悦に入る」の表現の使い方
- 「悦に入る」を使った例文や短文など
- 「悦に入る」の類語や類義語・言い換え
「悦に入る」とは?意味
「悦に入る」には、「事が上手く運んで気をよくし、満足感にひたること」という意味があります。
- 「悦に入る」の読み方
「悦に入る」の読み方
「悦に入る」の読み方は、「えつにはいる」になります。
「悦に入る」の表現の使い方
「悦に入る」の表現の使い方を紹介します。
「悦に入る」には、「事が上手く運んで気をよくし、満足感にひたること」という意味があります。
そこで、誰かがことをうまく運んだことに、満足して喜んでいる様子を見た時に、「悦に入る」という言葉を使ってみましょう。
例えば、飲み会の幹事を引き受けた人が、選んだお店を参加者に褒められた時、嬉しい気持ちになるでしょう。
自分の仕事ぶりに満足し喜ぶ人もいるかもしれません。
このような様子を、「選んだお店を褒められて、悦に入る飲み会の幹事」などと「悦に入る」という言葉を使って表現できます。
「悦に入る」を使った例文や短文など
「悦に入る」を使った例文とその意味を解釈していきます。
- 「悦に入る」を使った例文1
- 「悦に入る」を使った例文2
「悦に入る」を使った例文1
「美しい奥さんを見て、素敵な人と結婚できたと『悦に入る』」
この例文は、自分の奥さんを美しいと思い、素敵な人と結婚できた幸せをかみしめて、満足して喜んでいるという場面になります。
このように「悦に入る」には、「事が上手く運んで気をよくし、満足感にひたること」という意味があります。
素敵な奥さんをもらうという試みが上手く運んだことを、満足して喜んでいるのではないでしょうか。
「悦に入る」を使った例文2
「ボディビルダーが、鍛え抜かれた自分の体を見て、ひとり『悦に入る』」
この例文は、ボディビルダーが、鍛え抜かれた体を見て、ひとりで満足し、喜んでいる様子になります。
ボディビルダーの仕事は、自分の体を磨きあげることのため、「一人悦に入る」のが日常茶飯事かもしれません。
「悦に入る」の類語や類義語・言い換え
「悦に入る」の類語や類似を紹介します。
- 「自己満足」【じこまんぞく】
- 「ほくそ笑む」【ほくそえむ】
「自己満足」【じこまんぞく】
「自己満足」には、「自分自身や自分自身の言動に満足すること」という意味があります。
ただし「自己満足に過ぎない」「自己満足に陥ってはいけない」などと、「自己満足」はネガティブな意味合いがある言葉になります。
「ほくそ笑む」【ほくそえむ】
「ほくそ笑む」には、「物事が思い通りの結果になったことに満足し、一人でうっすらと笑うこと」という意味があります。
「友達同士を恋人同士にできて、ほくそ笑む」には、「友達の男女が、思い通りに恋人になったことに満足して、ひとりで密かに笑う」という意味があります。
「してやったりとほくそ笑む」「作戦が当たり、ほくそ笑む」などという使い方をします。
「悦に入る」という言葉について見てきました。
誰かが、こ事が上手く運んで気をよくし、満足感にひたる様子を見た時、「悦に入る」という言葉を使ってみましょう。