「後ろ指を指す」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「後ろ指を指す」という言葉の意味や使い方を紹介します。
さらに「後ろ指を指す」という言葉を使った例文や、「後ろ指を指す」の類語を紹介して行きます。
目次
- 「後ろ指を指す」とは?意味
- 「後ろ指を指す」の表現の使い方
- 「後ろ指を指す」を使った例文や短文など
- 「後ろ指を指す」の類語や類義語・言い換え
「後ろ指を指す」とは?意味
「後ろ指を指す」には、「酷評すること」という意味や、「人を馬鹿にして見下すこと」という意味があります。
- 「後ろ指を指す」の読み方
「後ろ指を指す」の読み方
「後ろ指を指す」の読み方は、「うしろゆびをさす」になります。
「後ろ指を指す」の表現の使い方
「後ろ指を指す」の表現の使い方を紹介します。
「後ろ指を指す」には、「酷評すること」という意味や、「人を馬鹿にして見下すこと」という意味があります。
そのため、目の前で悪口を言うのではなく、陰でそしったり、悪口を言っている人を見た時に、「後ろ指を指す」という言葉を使ってみましょう。
例えば、学校の教室で、本人がいないのに、その人の悪口をこそこそと話している友達がいるかもしれません。
この友達の様子を、「教室で、友達の後ろ指を指している」などと「後ろ指を指す」を使った文章にできます。
「後ろ指を指す」を使った例文や短文など
「後ろ指を指す」を使った例文とその意味を解釈していきます。
- 「後ろ指を指す」を使った例文1
- 「後ろ指を指す」を使った例文2
「後ろ指を指す」を使った例文1
「派手な服を着て外出すると、だらしないと『後ろ指を指される』気がする」
この例文は、露出が多く、派手な服装を選んで外出すると、だれらしないと誰かに陰で悪口を言われているような気分になるという意味があります。
このように、「人を馬鹿にして見下すこと」を「後ろ指を指す」という言葉で表現できます。
この例文の女性は、実際に悪口を言われているわけではないのですが、両親などにそう言われて育ったため、大人になってもそのように感じるのかもしれません。
「後ろ指を指す」を使った例文2
「誰からも『後ろ指を指されない』立派な人物になるのは難しい」
この例文は、誰からも陰で悪口を言われないような、立派な人物になるのは難しいという意味があります。
実際に、どんなに正しいことをしていても、正しいことが嫌いな人からは「後ろ指を指される」かもしれないため、誰からも悪口を言われないのは無理なのかもしれません。
「後ろ指を指されない」ようにするより、「後ろ指を指される」ことを気にしないことが大切かもしれません。
「後ろ指を指す」の類語や類義語・言い換え
「後ろ指を指す」の類語や類似を紹介します。
- 「馬鹿にする」【ばかにする】
- 「嘲笑う」【あざわらう】
「馬鹿にする」【ばかにする】
「馬鹿にする」には、「相手を自分より劣っていると見下し、 嘲笑すること」という意味があります。
「馬鹿にするのもいい加減にしろ」などという使い方をします。
「嘲笑う」【あざわらう】
「嘲笑う」には、「人を小馬鹿にして笑うこと」という意味があります。
「敵をあざ笑う」「他人の失敗をあざ笑う」などという使い方をします。
「後ろ指を指す」という言葉について見てきました。
酷評する様子を見た時、人を馬鹿にして見下す人を見た時に、「後ろ指を指す」という言葉を使ってみましょう。