「フロマージュ」とは?!意味や解説
この「フロマージュ」は、意味が分かってしまうと何ということもない言葉です。
目次
- 「フロマージュ」とは?
- 「フロマージュ」と似たフランス語の使い方
「フロマージュ」とは?
「フロマージュ」とは、フランス語で「チーズ」と意味する言葉です。
それだけの意味なので、そのまま「チーズ」と言い換えて構いません。
そのフランス語では“fromage”と表記し、同じくフランス語が使われている隣りのベルギーでもこの言葉でチーズを表現しています。
そのベルギーではオランダ語も使われていますが、そちらではチーズは“kaas”(カース)となります。
元が英語(が元になっているカタカナ語)の言葉をフランス語で表現すると、いわゆるおしゃれ感が出せることから、この「フロマージュ」のような響きのいいフランス語がカタカナ語としてそのまま使っている例が他にも多く見られます。
「フロマージュ」と似たフランス語の使い方
近年では上に挙げたように、フランス語を従来の英語からのカタカナ語の代わりに使う例が多くなっています。
少し例を挙げると、「ジレ」(“gilet”)という言葉がファッションで聞かれるようになりましたが、これは「ベスト」のことで、日本語で言えば「ちょっき」です。
同じくファッションにおいて英語で「オーバーオール」と呼ばれる服装も、最近ではフランス語で「サロペット」(“salopette”)と使うことが増えています。
どちらもただ言い方が変わっただけで、物自体は何も変わっていませんが、特に若者はこのようなフランス語での言い換えを気に入っている節がある為、覚えておいて損はないでしょう。
尚、よく聞く「コンセルジュ」(“concierge”)もフランス語で、日本語で言えば「執事」(使用人)です。
「フロマージュ」といったメニューや、この言葉を使ったお店などが増えてきていますが、どちらもチーズに絡んでいると解釈すればいいでしょう。
「ホワイトフロマージュ」のような英語とフランス語が混じった言葉が使われることもありますが、カタカナ語として考えれば特に(おかしいと)気にする必要はありません。