「食い尽くし系」とは?!意味や解説
この「食い尽くし系」とは、響きからは分からない卑しさのある言葉です。
目次
- 「食い尽くし系」とは?
- 「食い尽くし系」の概要
「食い尽くし系」とは?
「食い尽くし系」とは、食事の際に目に入るものは全部自分の物だと考えてしまう人のことを指して使います。
「食べ尽くし系」とも言われ、本来自分の物ではない人の分まで欲しいと思ってしまい、残すなら自分が食べると平気でその人に対して言ってしまうほどです。
何人かで分けるような場合には、自分の分は先にとても食べ切れないほど確保した上で、更に余った分を欲しがるのが当たり前で、一緒に食事に行くのは嫌だと思われても仕方がないような人だと言えるでしょう。
- 「食い尽くし系」の読み方
「食い尽くし系」の読み方
「食い尽くし系」は、「くいつくしけい」と読んでください。
「食べ付くし系」(たべつくしけい)と表現しても同じ意味で、「あの人は食い尽くし系だと聞いているから、一緒にご飯に行くのはカンベン」のような使われ方をします。
目に入ったものは全て食い尽くすといった意味から、近年になって使われるようになった言葉です。
「食い尽くし系」の概要
「食い尽くし系」は、人をそのようだと表現する為に使う言葉です。
よって、自分がそれだと使うことはあまりありませんが、すごくおいしい物を食べたと話す際などに、「あの時はさすがに食い尽くし系になったね」のように用いる場合があります。
ただし、あくまでそういうことがあったと後から使う程度で、人と食事に行く際、またはその予定がある時に自らがそれだと使うようなことはありません。
決して使えない訳ではありませんが、誰もそんな人と一緒に食事に行きたいとは思わないので、もし自分にそのような傾向があったとしても、決して使わない方がいい言葉です。
前々から憧れていた人が、初めて一緒に食事に行った時にこれだと分かり、100年の恋も醒めたといった実例の報告もあるほど、この「食い尽くし系」は卑しいと思われてしまうことになります。