「害悪リスナー」とは?!意味や解説
この「害悪リスナー」は、主にネットでの生配信で使われる言葉です。
目次
- 「害悪リスナー」とは?
- 「害悪リスナー」の概要
「害悪リスナー」とは?
ニコニコ動画やツイートキャスティングなどによる生配信の観覧者のことを「リスナー」と表現しています。
この言葉は英語の“listener”からきており、本来は「聴取者」という意味なので、ラジオなど声や音楽だけの放送に対して使うべきですが、日本では映像の観覧者に対しても用いている表現です。
そのリスナーの中で、たちの悪い人のことをこの「害悪リスナー」と呼んでいます。
具体的には、放送の妨げになるような発言ばかりする人のことです。
「害悪リスナー」の概要
先のようなサイトを利用した生配信の特徴として、観覧者が放送中に自由にコメントできることが挙げられます。
それによって放送内容が変わることも多く、それを頼りにした放送も珍しくありません。
リスナーから「この前の○○はどうなったの?」、「もっと○○について話して」などといったコメントがあると、それについて語るというように、一方的ではない「双方向」での配信が行えるのが面白い点ですが、「害悪リスナー」は、放送とは全く関係のないことばかりコメントしたり、その配信者や他のリスナーの悪口などを言ったり、「ああああああああああ」のような意味のないコメントで放送の妨害ばかり行っている人のことです。
そのようなことばかりしていると、配信者からブロックされてしまい、もうその人の放送を見ることができなくなるだけでなく、他の配信者にも同様に(IDなどによって)ブロックされることがあります。
生配信はリスナーも放送に参加できるところが最大の魅力ですが、そのようなリスナーは招かれざる客だと言わざるを得ません。
最近では配信サイトごとに、有志によってこの「害悪リスナー」だと言われるリストが公開されているほどです。
生配信は、リスナーあってこその放送だと言っていいでしょう。
ですが、それを故意に妨害するような「害悪リスナー」の存在は常に問題になっています。