「見放す」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「見放す」という言葉の意味や使い方を紹介します。
さらに「見放す」という言葉を使った例文や、「見放す」の類語を紹介して行きます。
目次
- 「見放す」とは?意味
- 「見放す」の表現の使い方
- 「見放す」を使った例文や短文など
- 「見放す」の類語や類義語・言い換え
「見放す」とは?意味
「見放す」には、「見切りをつけて、従来の関係を断つ」という意味があります。
また「見捨てる」「見限る」という意味があります。
- 「見放す」の読み方
「見放す」の読み方
「見放す」の読み方は、「みはなす」になります。
「見放す」の表現の使い方
「見放す」の表現の使い方を紹介します。
「見放す」には、「積極的に従来の関係を中止し見切りをつけること」、また「見捨てる」「見限る」という意味があります。
例えば、昔から、何度となく迷惑を掛けられている友達がいるとします。
しかし、その友達に反省した様子が見られない時、見切りをつけて友達関係を解消しようと思うかもしれません。
このような時、「友達を見放す」と「見放す」を使った文章を作れます。
誰かに見切りをつけて関係を断つ時、見捨てたり見限る様子を見た時、「見放す」という言葉を使ってみましょう。
「見放す」を使った例文や短文など
「見放す」を使った例文とその意味を解釈していきます。
- 「見放す」を使った例文1
- 「見放す」を使った例文2
「見放す」を使った例文1
「誰からも『見放された』不良息子が、日本一の社長になる」
この例文は、誰からも見限られるような、大変な不良が、日本一の社長になったという意味があります。
このように「見放す」には「見限る」という意味があります。
子供の頃、悪かったからといって、それで人生が終わるわけではなく、成功者になることもあります。
「見放す」を使った例文2
「わがままな彼女を『見放す』つもりが、なかなか決意できない」
この例文は、わがままな彼女を持つ男性についての文章になります。
わがままな彼女に見切りをつけて、恋愛関係を解消したいと思いながら、好きな気持ちや可哀相な気持ちがあり、決意できないようです。
このように、「見放す」には、見切りをつけて、従来の関係を断つという意味があります。
「見放す」の類語や類義語・言い換え
「見放す」の類語や類似を紹介します。
- 「見捨てる」【みすてる】
- 「見切りをつける」【みきりをつける】
「見捨てる」【みすてる】
「見捨てる」には「見ていながら、そのままにしておく」という意味があります。
また「世話をしたりする関係を解消する」という意味もあります。
「困っている人を見捨てる」「けが人を見捨てる」などという使い方をします。
「見切りをつける」【みきりをつける】
「見切りをつける」には、「ものごとに対して見込みがないと判断して諦めること」という意味があります。
「浮気が続く彼に、見切りをつける」という文章には、「浮気ばかりする彼氏を見限る」という意味があります。
「見放す」という言葉について見てきました。
誰かに見切りをつけて、従来の関係を断つ時、見捨てたり、見限ったりする時に、「見放す」という言葉を使ってみましょう。