「根も葉もない」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「根も葉もない」という言葉の意味や使い方を紹介します。
さらに「根も葉もない」という言葉を使った例文や、「根も葉もない」の類語を紹介して行きます。
目次
- 「根も葉もない」とは?意味
- 「根も葉もない」の表現の使い方
- 「根も葉もない」を使った例文や短文など
- 「根も葉もない」の類語や類義語・言い換え
「根も葉もない」とは?意味
「根も葉もない」には、「少しの根拠もない」「でたらめ」「ガセ」という意味があります。
- 「根も葉もない」の読み方
「根も葉もない」の読み方
「根も葉もない」の読み方は、「ねもはもない」になります。
「根も葉もない」の表現の使い方
「根も葉もない」の表現の使い方を紹介します。
「根も葉もない」には、「少しの根拠もない」「でたらめ」「ガセ」という意味があります。
そこで、少しの根拠も感じられない話や、でたらめな話を耳にした時、「根も葉もない」という言葉を使ってみましょう。
例えば、あなたが熱愛中で、三か月後に結婚式をするという噂が会社に流れたとします。
しかし、あなたは誰とも付き合っておらず、その噂に少しの根拠もないと感じた時は、「私が熱愛中で結婚するというのは、根も葉もない噂だ」などと「根も葉もない」という言葉を使って説明してみましょう。
「根も葉もない」を使った例文や短文など
「根も葉もない」を使った例文とその意味を解釈していきます。
- 「根も葉もない」を使った例文1
- 「根も葉もない」を使った例文2
「根も葉もない」を使った例文1
「『根も葉もない』噂のために、人気が落ちるアイドル」
この例文は、まるで根拠のない噂が広まったため、好感度が下がるなどして、人気が下がってしまったアイドルについての文章になります。
例えば「楽屋では偉そうで、年下のメンバーにつらく当たっている」とか、「夜の生活が派手だ」などの噂が広まると、本当かもしれないという人が出てきます。
しかしそれは、誰かが流した、まるで根拠のない噂かもしれません。
このような、根拠のない噂を「根も葉もない噂」と言います。
「根も葉もない」を使った例文2
「ライバル社員の評判を下げるため、『根も葉もない』嘘を広める」
この例文は、出世争いのライバルになる社員の評判を落とすために、根拠のないでたらめな嘘を広めている人についての文章になります。
ライバルの評判が悪くなれば、自分立場が良くなると考えているのかもしれません。
このようなでたらめな嘘は、「根も葉もない嘘」と言います。
「根も葉もない」の類語や類義語・言い換え
「根も葉もない」の類語や類似を紹介します。
- 「デマ」【でま】
- 「誤報」【ごほう】
「デマ」【でま】
「デマ」には、「事実に反する虚偽の情報」という意味があります。
デマゴギーの略で「意図的に政治的な目的で流す虚偽の情報」という意味です。
「政治家のゴシップ記事は、反対勢力によるデマだ」などという使い方をします。
「誤報」【ごほう】
「誤報」には「間違えて知らせること」、「間違った知らせのこと」という意味があります。
「あの記事は誤報だった」「あのテレビ報道には誤報があった」などという使い方をします。
「根も葉もない」という言葉について見てきました。
少しの根拠もないと感じた時、でたらめと感じた時に、「根も葉もない」という言葉を使ってみましょう。