「しばしば」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「しばしば」という言葉の意味や使い方を紹介します。
さらに「しばしば」という言葉を使った例文や、「しばしば」の類語を紹介して行きます。
目次
- 「しばしば」とは?意味
- 「しばしば」の表現の使い方
- 「しばしば」を使った例文や短文など
- 「しばしば」の類語や類義語・言い換え
「しばしば」とは?意味
「しばしば」には、「良く、頻繁に」という意味があります。
また「たびたび」「しょっちゅう」という意味があります。
- 「しばしば」の漢字
「しばしば」の漢字
「しばしば」の漢字表記は、「屡」になります。
かなり読みにくい、難読文字「屡」は「しばしば」と読みます。
「しばしば」の表現の使い方
「しばしば」の表現の使い方を紹介します。
「しばしば」には「良く、頻繁に」、「たびたび」、「しょっちゅう」といった意味があります。
そのため、そのように感じる時、「しばしば」という言葉を使ってみましょう。
例えば、会社に行く電車の中で、よく顔を見る人を見た時、「電車の中で、しばしば会う人」などと表現できます。
「しばしば」を使った例文や短文など
「しばしば」を使った例文とその意味を解釈していきます。
- 「しばしば」を使った例文1
- 「しばしば」を使った例文2
「しばしば」を使った例文1
「彼は会社の中で『しばしば』見かける顔だが、直接話したことがない」
この例文には、会社のなかでしょっちゅう見かける人がいるが、直接会って、面と向かって話したことがないという意味があります。
大きな会社で働いている人は、このような顔は知っているけれど、話したことがない人がいるかもしれません。
このように「しょっちゅう見る人」のことを「しばしば見かける顔」などと表現します。
「しばしば」を使った例文2
「彼は遅刻をすることが『しばしば』あり、上司に怒られる機会が多い」
この例文には、ある男性が遅刻をしょっちゅうしていて、上司に怒られることも多いという文章になります。
このように、いつものように遅刻をする人を、「しばしば遅刻する人」などと「しばしば」を使って表現します。
「しばしば」の類語や類義語・言い換え
「しばしば」の類語や類似を紹介します。
- 「度々」【たびたび】
- 「しょっちゅう」【しょっちゅう】
「度々」【たびたび】
「度々」には、「ある事柄・行為が、何度も繰り返し行われていること」や「何回も・幾度も(いくたびも)・しばしば」という意味があります。
「度々、不始末をして怒られている」という言葉には、「不始末を何度も繰り返している様子」という意味があります。
また「度々、失礼します」「度々、会いに来てくれて、ありがとう」などという使い方をします。
「しょっちゅう」【しょっちゅう】
「しょっちゅう」には、「いつも」「始終」という意味があります。
ある物事が絶え間なく繰り返されている様子に対して、「しょっちゅう」という言葉を使います。
「しょっちゅう会っている友達」という言葉には、「繰り返しあっている友達」という意味があります。
「しばしば」という言葉について見てきました。
よく、たびたび、しょっちゅう見る人や、することに対して、「しばしば」という言葉を使ってみましょう。