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「テコ入れ」とは?意味や類語!例文と解釈

「テコ入れ」という表現は「営業部門にテコ入れして業績回復を狙う」「政策実現のために財政的なテコ入れをする」といった文章で使われますが、どのような意味を持っている言葉なのでしょうか?

「テコ入れ」「意味・使い方・語源・例文と解釈・類義語」について、詳しく解説していきます。

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目次

  • 「テコ入れ」とは?
  • 「テコ入れ」の表現の使い方
  • 「テコ入れ」の語源
  • 「テコ入れ」を使った例文と意味を解釈
  • 「テコ入れ」の類語や類義語


「テコ入れ」とは?

「テコ入れ」という表現は、「不振に陥っている状況(局面)を打開するために、外部から援助すること」「物事・作品・番組の弱い部分を強化(補強)して改善すること」を意味しています。

また「テコ入れ」の経済用語としての意味は、「下落している株式・先物などの相場を食い止めるために、人為的に価格をつり上げること」を意味しています。



「テコ入れ」の表現の使い方

「テコ入れ」の表現の使い方は、「不振に陥っている状況を打開するために、外部から援助する場合」「物事・作品・番組の弱い部分を強化して底上げする場合」に使うという使い方になります。

例えば、「テレビ局はゴールデンタイムのドラマの視聴率低迷にテコ入れするために、ドラマに人気女優を複数投入することにしました」といった文章で使えます。

また、「下落している相場を人為的に食い止めて、その価格(株価)をつり上げる場合」に、「テコ入れ」という表現が使われることもあります。

「テコ入れ」の語源

「テコ入れ」の語源は、「梃子(てこ)を重量物の下に差し込むことで、(梃子なしでは動かない)重たいものを動かすこと」にあります。

梃子を差し込むの意味から転じて、「下落している株式・先物などの相場を人為的に食い止めること、つり上げること」といった経済用語の意味になりました。

経済用語の意味から更に、「テコ入れ」という表現には、「弱い部分を補強して援助すること」「不振に陥っている物事を強化して支えること」といった意味も生まれたのです。



「テコ入れ」を使った例文と意味を解釈

「テコ入れ」を使った例文を紹介して、その意味を解釈していきます。

  • 「テコ入れ」を使った例文1
  • 「テコ入れ」を使った例文2

「テコ入れ」を使った例文1

「低迷している会社の業績を回復させるために、企画開発部の人材のテコ入れを決定しました」

この「テコ入れ」を使った例文は、「会社の業績回復のために、企画開発部の人材を新たに雇ったり配置転換したりして強化する」という意味を持つ文脈で、「テコ入れ」の表現を使っています。

「テコ入れ」を使った例文2

「下落を続けていた電機株の株価が急に持ち直したため、どこかの銀行か機関投資家がテコ入れしたものと見られます」

この「テコ入れ」を使った例文は、「どこかの銀行か機関投資家が株価下落を食い止めるために人為的に操作した」という意味合いで、「テコ入れ」という表現を使用しています。

「テコ入れ」の類語や類義語

「テコ入れ」の類語・類義語を紹介して、分かりやすく解説していきます。

  • 「改善・援助」
  • 「軌道修正・方向転換」

「改善・援助」

「テコ入れ」という表現は、「調子が悪くなっている物事を強化して改善すること」「上手くいっていない弱い部分を外部から援助すること」を意味しています。

それらの意味合いから、「テコ入れ」に近しい類似した意味を持つ類語(シソーラス)として、「改善・援助」という表現を上げることができます。

「軌道修正・方向転換」

「軌道修正」という表現は、「不振に陥っている状況を打開するために、今までのやり方を正しい方向に整えていくこと」を意味しています。

「方向転換」という言葉は、「上手くいっていない物事を改善するために、行為・方法の方向性を効果的な方向に変えていくこと」を意味しています。

これらの意味から、「軌道修正・方向転換」という表現は、上手くいっていない状況を改善するために外から援助することを意味する「テコ入れ」の類義語として解釈できます。

icon まとめ

この記事で解説した「テコ入れ」の表現には、「株式相場などの下落を人為的に食い止めること」「弱い部分を強化するために外から支援すること」などの意味があります。

「テコ入れ」の類語・類義語として、「改善・援助」「軌道修正・方向転換」などがあります。

「テコ入れ」という言葉について詳しく調べたい時は、この記事を参考にしてみて下さい。